「新たな地域名表示ナンバープレート」、通称ご当地ナンバーの19番目として富士山ナンバーの交付が始まるというニュース。
国土交通省発表資料より |
複数の県・運輸支局をまたぐ初めてのケースだそうだ。
そういえば2006年秋のご当地ナンバー交付開始からもう2年。北九州に帰ったり山口に行ったりした時には下関ナンバーを見掛けるようになったが、いっそのこと北九州と一緒にして「関門ナンバー」とかしても良かったんじゃないかと思ったり、思わなかったり。
何気に国土交通省の見本を見て驚いたが、富士山の標高にかけて3776にしてあるのはナイスだね。富士山ならではの希望ナンバーとして殺到しそうだ。もし「阿蘇ナンバー」ができたとしても1592(高岳の最高地点)が選ばれるだろうか?
「鈴鹿ナンバー」なら鈴鹿サーキットフルコース長の5807あたりがマニアックかもしれないが、コース改修工事によって変わる可能性があるので微妙かな~
ついでに、バイクのナンバーで時折「足立 C あ nn-nn」と"ひらがな"の前にアルファベットの"C"が入っているのを見掛ける。具体的には足立・横浜・広島ナンバーなどに見る事ができるが、案の定新しいカテゴリーなどではなく"ひらがな"が枯渇した為の解消策らしい。
法的根拠としては道路運送車両法施行規則の「第三十六条の十八」の別表第三で「CLV」の3文字が規定されているので、今後"L"や"V"が出現する可能性もあると言う事だ。
なお「CLV」の3つが選ばれた根拠は「駐留軍人用として未使用で、見やすい文字」というのが大方の意見。覚えておいて…
も、たぶん得する事は無いと思われる。
【参照】
●レスポンス http://response.jp/
┗富士山ナンバー、11月4日より交付! 2008年11月3日
●国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
┣新たな地域名表示ナンバープレートの導入について 2004年11月30日
┣新たな地域名表示ナンバープレートの導入について 2005年7月29日
┣新たな地域名表示ナンバー(ご当地ナンバー)の交付開始について 2006年10月6日
┣新たな地域名表示ナンバー(ご当地ナンバー)の普及状況について 2007年4月13日
┗富士山ナンバーの交付開始について 2008年4月15日
┗11月4日より「富士山ナンバー」を交付! 2008年10月31日
●法令データ提供システム http://law.e-gov.go.jp/
┗道路運送車両法施行規則
●Wikipedia http://ja.wikipedia.org/
┣ナンバープレート (日本)
┗ご当地ナンバー