今夜は8/1の大濠花火大会、8/10の春日あんどん祭に続いて3回目。第21回海峡花火大会に出動。
関門海峡を挟んで、共に発展してきた北九州市と下関市の絆を深め、併せて両市民の交流促進と海と港への関心を高めるとともに関門港のアジアポートとしての発展に寄与することを目指し、この花火大会を実施する。という趣旨はともかく、100万人以上の観客動員を誇る関門地域きってのビッグイベントだ。
門司区西海岸より |
15時38分の特急『有明20号』で博多を出発。盆休みの帰省ラッシュのピークだが、熊本発の小倉止りという短距離の上り列車なので博多下車客の空席を狙って首尾良く座席を確保し、787系つばめ型のリクライニングシートに身を委ねてゆったり移動。小倉で普通列車に乗り継ぎ、16時50分門司港着。
駅前で臨時売りの弁当を買った後、露店の並ぶ「マリンゲートもじ」方向へ。たぶん海峡ドラマシップ寄りの方が観やすいんじゃないかと思われるが、マリンゲートもじ(渡船場)周辺でこれだけ先客がスタンバっているという事は既に手遅れの可能性もあり、また不安な天気予報と帰りのアクセスを考えると駅から離れない方が得策と考え、桟橋右手の海際に場所を確保。
予想通り下関方面の花火は浮き桟橋が邪魔してあまり見えなかったが、門司側の花火はバッチリだった。また心配された天気が崩れる事もなく、海際の為に風が涼しく花火観覧を快適モードで堪能。団扇を忘れる大失敗も問題無かったね。
20時40分の打ち上げ終了と共に即撤収。打ち上げ終了を待っていたかのように雲中で稲光が光り始めた中、JR門司港駅の行列に並ぶ。ものすごい混雑と聞いていたが、5分間隔で臨時列車が出ている事もあって10分ほどで改札を通過。21時発折尾行きに無事乗車。
小倉到着直前には大粒の雨が降り始め、個人的には助かった、と正直胸をなで下ろしたところ。逆にJR門司港駅で行列している人はさぞかし大変だったろう。ご愁傷様です。と、少し胸を痛めた。
小倉からは21時39分発『ソニック58号』に乗り換え。こちらも帰省ラッシュとは逆向きの大分発博多行き。大分からの乗客より小倉からの花火帰り客の方が多かったが、早く並べた事もあって首尾良く座席を確保。885系の革製シートに身を委ねてぐっすり移動。
香椎で乗り換え22時32分に吉塚帰着。
【参照】
●門司まちづくり21世紀の会 http://www.moji-retro.com/moji21c/
┗第21回海峡花火大会 http://www.moji-retro.com/hanabi/
●財団法人 下関21世紀協会 http://www.shimonoseki21c.jp/
┗第24回関門海峡花火大会 http://www.shimonoseki21c.jp/firework/
●海峡ドラマシップ http://www.dramaship.jp/
●座席探訪 http://www62.tok2.com/home/tsubame787/seat.html
┣JR九州 787系 特急「有明」
┗JR九州 885系「ソニック」