今週は11日からThinkPad T60のリカバリー祭り実施中。
きっかけは「ローカルセキュリティポリシー」の起動時に出ていた
このコンピュータに適用されるグループ ポリシー セキュリティの設定を判別できません。というエラー。実害はなかったのだが、どうにも気になってきたのでバッサリやり直す事に。
ローカル セキュリティ ポリシーのデータベース(%windir%\security%database\secedit.sdb)からこれらの設定を取得中に、次のエラーが返されました:パラメータが間違っています。
ローカル セキュリティ設定は全て表示されますが、グループ ポリシーで指定のセキュリティポリシーが定義されているかどうか表示されません。
このユーザーインターフェイスを通して変更された、どのローカルセキュリティ設定も、直後にドメインレベルのポリシーにより上書きされる可能性があります。
起動時にF11を押してHPA領域である「IBM_SERVICE」区画からRescue and Recoveryを起動し、ファクトリーリカバリ(工場出荷状態)に復帰。それからお馴染みのアプリを再インストールを行ったあとWindows Updateを仕掛けて寝たら、アップデートの途中で休止状態に入ってしまい復帰後にエラーの嵐。システムの復元で戻してみたものの微妙に怪しかったので、再びファクトリーリカバリからやり直し。
今度は「IBM_SERVICE」区画からRescue and Recoveryが立ち上がらなくなったので、CDから起動してみたところ、「IBM_SERVICE」区画を含めてリカバリーされてしまい結局CD6枚分の「プロダクトリカバリーディスク」まで要求される始末だ。
どうにかこうにか再インストールを行ってVMwareの仮想ディスクをコピーしようとしたらなぜかコピーできない。フォルダのセキュリティを確認しようと思ったらなんとファイルシステムがFAT32のままである事に気がついた。convertしようとしたもののconvert.exeが無く、これまたあまりに怪しい状態だ。
というわけで、また「IBM_SERVICE」区画からファクトリーリカバリ。仕掛けて1時間ほど放置してみたら、今度はsysprep.exeが起動したところで終わっていた。わけがわからず納得できなかったので、もう一度トライしたがやはり結果は同じ。何じゃこりゃ。
結局、「IBM_SERVICE」区画にRescue and Recovery 4 が入っている状態で、Rescue and Recovery 3 のCDから起動して「プロダクトリカバリーディスク」CD6枚をインストールすればOKだったのだが、これもわけがわからない。
何となくWindows XPの自動設定が始まったところで「IMEパレット」をタスクバーに格納しておくとsysprep.exeで止まったりせずうまくいったような気がするのだが、やっぱり気のせいかもしれない。