GIGAZINEより |
これまではSilverthorne(シルバーソーン)というコードネームで呼ばれていたモバイルデバイス向けの省電力プロセッサ。今のXScaleのポジションに位置するプロダクトだ。
TDPは0.6~2.5ワットとの事で2006年9月のIDFで示したLPPのロードマップからすると、開発は順調に進んだ模様。
なお、AtomはXScaleとは違ってIA-32アーキテクチャになるので、WindowsやLinuxなどパソコン向けのソフトがほぼそのまま動く事が期待できる。
さっそく、ウィルコムからVistaを搭載した新しいモバイル装置の開発がアナウンスされているので期待したい。
【参照】
●PC Watch http://pc.watch.impress.co.jp/
┣Intelのもう1つの次世代CPU「LPP」 2006年10月23日
┣SilverthorneのPC向け派生CPU「Diamondville」 2008年2月19日
┣インテル、Silverthorneの正式名称を「Atom」に決定 2008年3月3日
┗ウィルコム、インテルAtomを搭載した新モバイル端末 2008年3月3日
●ITmedia News http://www.itmedia.co.jp/news/
┣Intel、モバイル省電力CPUの新ブランド「Atom」発表 2008年3月3日
┗ウィルコム、「Atom」搭載のVistaマシンを開発――次世代PHSにも対応 2008年3月3日
●GIGAZINE http://gigazine.net/
┣Intel、高速駆動で超低消費電力の超小型モバイル向けCPU「Atom」を発表 2008年3月3日
┗ウィルコム、Windows Vistaを搭載した高機能で低消費電力なモバイル端末を開発 2008年3月3日
●ウィルコム http://www.willcom-inc.com/
┗~世界初、インテルの最新CPU「インテル Atom プロセッサー」搭載~新しいモバイルコミュニケーションマシンの開発について 2008年3月3日