Libretto L5が起動時にブルースクリーンを吐くようになり立ち上がらなくなった。外付のUSB CDドライブでLinuxを立ち上げても途中で止まる有様だ。
やっぱHDDがイカレたかな…と思いつつ、しかしLibretto L5のHDD MK2003GAHはまだまだ一般的とは言えない1.8inchサイズ。そもそもだいぶ前に筐体を開けようとして断念した経緯があり、自力でのHDD交換は難しそうだ。
左からMK4006GAH、MK2003GAH、MK2006GAL |
というわけで代替メディアを探してみたところ、amazon.co.jpでI-O DATAのマイクロドライブCFMD-6Gを調達。8,800円也。これなら筐体を開けなくても使える。
と思ったが、外付のUSB CDドライブでも立ち上がらないという事は、イカレたHDDが足を引っ張っている恐れがあり、そのままにしておくのはマズイという事になる。
さらに調べるとLibretto L5 が蘇った!やLibrettoL5 /080TNKW 1.8インチディスク入れ替えを発見。これがあれば外せそうだ。
ていうか、外せるならば新しいHDDにも交換できるって事やろ? というわけで「手頃な価格で20GB以上のがあれば…」と、東芝製の1.8inch HDDを調査。
1.8inch HDDそのものはiPodを始め広く使われるようになっているものの、コネクタがZIFタイプに移行してしまいIDEミニコネクタのタイプはもはや流通在庫のみという状態だそうなので、慌ててアーキサイト@ダイレクトで20GBのMK2006GAL(5mm厚)6,300円と、20GBのMK4006GAH(8mm厚)14,095円を調達。
基本的には5mm厚の20GBだけでも充分なのだが、今のが8mm厚だけに5mm厚が安定して付くか疑問だったので、8mm厚のMK4006GAHも入手しておく事に。IDEミニコネクタのドライブはこれで絶版らしいし。
今のHDDの中身はどうでも良いのだが、工場出荷時のWindows XPリカバリー区画すら救済できないのが少し残念。でもどうせLinuxを入れるつもりだし。と、LibrettoL5 /080TNKW 1.8インチディスク入れ替えを読みながら、20GBのMK2006GALに入れ替えて電源ON。
が、BIOSを初期状態に戻してもどうやってもHDDから上がろうとしてCD-ROMから起動しない。"C"を押しながらやってみても、LEDがチカッとするだけでダメっぽい。
「BIOSの詳細設定はWindows XP上の『東芝HW設定』でなければできなかったし、困ったなぁ…」と思いながら、ダメ元でMK2003GAHに戻して電源ON。すると、Windows XPがセーフモードで立ち上がった。気をよくして通常モードで起動するとブルースクリーンになってしまったが、まずはハード的な致命傷は負っていない事が判明。
でもセーフモードでは使えないので、取り敢えず出荷状態までリカバリーしてWindows XPを再インストールし、Acronis True Image 9.0でリカバリー区画をイメージファイルに取り出してローカルドライブに保存。
USBのCD-ROMやHDDを認識しないので、Service Pack 2を当てないとダメだったかも…とSP2を適用したら、再びブルースクリーンに。なんで?
【参照】
●Libretto L5 が蘇った!(HDD換装とWindows2000インストール) http://hirokami1024.hp.infoseek.co.jp/libretto.htm
●LibrettoL5 /080TNKW 1.8インチディスク入れ替え http://www15.tok2.com/home/bravery2/Ghost/Ghost.htm
●楽天市場:アーキサイト@ダイレクト http://www.rakuten.co.jp/archisite/
┗東芝TOSHIBA 1.8インチ バルクHDD