“自然の叡智”をテーマとして121カ国と4つの国際機関が参加した愛・地球博(2005年日本国際博覧会)。
サツキとメイの家 |
延べ2200万人を集めて2005年9月25日に185日間の幕を閉じたが、その万博長久手会場跡地の一部が2006年7月15日より愛・地球博記念公園(愛称:モリコロパーク)として公開されている。
で、ハッキリ言って「スケート場」以外にこれといった施設が無い愛・地球博記念公園だが、愛・地球博で大人気を博していたサツキとメイの家が再公開されている。
ま、そもそもは愛知高速交通東部丘陵線、通称リニモに乗ってみたかっただけなのだが、せっかく辺鄙なところまで行くので、サツキとメイの家でも写真に撮っておこうかと行ってみた。
なお、今でも基本的には屋内観覧は予約が必要らしい。ただ予約に空きができた場合は当日受付をしているそうで、たまたまウマい具合に15分待ちで当日受付の観覧ツアーに当った。
言うまでもなく、全て行ってみてわかった事だけどな。
サツキとメイの家は「となりのトトロ」で描かれた昭和30年代の典型的な日本家屋を再現した施設。
「自由に家の中を歩き回り、押し入れや箪笥の中をのぞいたり、触ったりすることができます」とは言うものの、昭和41年生まれの自分からすると、懐かしくも無ければ新鮮味も薄い。30分の観覧ツアーは大人500円。トトロ好きならいざ知らず、個人的にはちょっと微妙なところだ。
個人的には鳥山明所縁の名古屋観点で「ペンギン村」を造るべきだと思うんだけどなぁ。
【参照】
●EXPO 2005 AICHI,JAPAN http://www.expo2005.or.jp/
┗サツキとメイの家
●愛・地球博記念公園 http://www.pref.aichi.jp/koen/AI_CHIKYU/ai-top.htm
┗愛・地球博記念公園「サツキとメイの家」観覧について