数日前から、nx9030のバッテリーLEDが点滅していたので、ACPIのバッテリーステータスをチェックしたところ…
$ cat /proc/acpi/battery/BAT0/stateな感じ。以前にもあったような気がするのだが、対処方法がとんと記憶にない。
present: yes
capacity state: ok
charging state: discharging
present rate: 0 mA
remaining capacity: 4352 mAh
present voltage: 12476 mV
$ cat /proc/acpi/battery/BAT0/info
present: yes
design capacity: 6000 mAh
last full capacity: 4352 mAh
battery technology: rechargeable
design voltage: 14800 mV
design capacity warning: 250 mAh
design capacity low: 150 mAh
capacity granularity 1: 10 mAh
capacity granularity 2: 25 mAh
model number: JM-6
serial number: 729
battery type: LION
OEM info: Hewlett-Packard
特に根拠はないが、取り敢えず完全に電源を落して再起動したところ、バッテリーLEDの点滅は治まったものの、起動は終っているはずなのにログイン画面が出なければマウスも動かない状態に…
電源スイッチによるシャットダウンは走ったので、致命的な障害では無さそうなのでひと安心。
もう一度起動してsshで入って/var/log/messagesを見ると
init: Id "x" respawning too fast: disabled for 5 minutesな表示が出ていた。ところが、/var/log/X*.log的にはおかしなところはないので、XDMの起動に失敗している可能性が高い。
そういえば、gnome関係を削除してkdeのセットアップにしてたはずなんだが、その後再起動確認したっけかな?と振り返ると自信がない。
取り敢えずXDMは入って無さそうなので、kdeのコアモジュールと一緒に
# yum install xorg-x11-xdm kdebase kde-i18n-jaてな具合でインストールして、ようやく復旧した。
楽天市場:JTTオンラインにて |
さて肝心のバッテリーLEDの点滅は治まっているように見えるのだが、念の為ACPIのバッテリーステータスをもう一度チェックしたところ、相変わらずdischargingだった。さらによく見るとremaining capacityが4352 mAhというのはdesign capacityの6000 mAhに対して2/3強といったところで、だいぶ心許ない数字だ。そもそもT60のバッテリーは1年ちょっとしか保たなかったんだし、2004年末に買って3年間連続運転をこなしたnx9030のバッテリーはよく保った方で、もはやバッテリー交換は時間の問題だと言えよう。
まずは純正アクセサリーの F4809A で値段を調べようかと思ったところ販売完了となっており、わずか3年経過で正規ルートで入手困難になっていた。orz
本体ごと交換するかなぁ…と思いながら諦めきれずにいろいろ手を尽くして探してみたところ、手元のバッテリーを送って内部のLi-ionセルを交換して再生してくれるリサイクル業者もあったが、日本トラストテクノロジーのJTT Online Shop『My Battery Note・マイバッテリーノート』で新品の互換バッテリー(CL2150B.864)を発見。3ヶ月保証付で、Panasonicセルである事を謳っており、悪くなさそう。
というわけで、楽天市場:JTTオンラインでHP Compaq 用 互換 内蔵バッテリー MyBattery Note HP Compaq用 互換バッテリー(CL2150B.864)、最後の一個を発注。11,800円也。
【参照】
●日本トラストテクノロジー http://www.jtt.ne.jp/
┗『My Battery Note・マイバッテリーノート』
●楽天市場:JTTオンライン http://www.rakuten.co.jp/jttonline/
┗HP Compaq 用 互換 内蔵バッテリー MyBattery Note HP Compaq用 互換バッテリー(CL2150B.864) 11,800円