昨日、筑波宇宙センターで超高速インターネット「WINDS」が公開された。
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静止衛星を活用した高速インターネット計画は、政府「e-Japan重点計画」に2001年に盛り込まれ、2003年度から開発フェーズ入り。交換機にATMを採用したのは「デバイスが耐放射線性能などの条件を満たす必要があり、設計時にはATMの実現性が高いと考えられたため」という。あたりの一節に「今更ATM交換機って、ちょっと時代遅れじゃない?」的な皮肉が垣間見えるのだが、せっかくここまで作ったんだからぜひ前向きに実証実験を応援したい。
この冬に打ち上げの予定らしいので、運用がうまくいくと来年はこいつを使った仕事の依頼がくるかもなぁ。
それにしても「通信するWINDSのイメージ」画像は地球を攻撃しているようにしか見えないのだが。(笑)
なお、JAXAではWINDSの愛称募集キャンペーンを行っており、抽選で1名をペアで打上げ見学に招待してくれるそうだ。
愛称募集キャンペーンの締め切りは8月26日(日)なので、ゆっくり考えるとするかな。
【参照】
●ITmedia http://www.itmedia.co.jp/
┗天から来る超高速インターネット 「WINDS」打ち上げへ 2007年6月27日
●JAXA|宇宙航空研究開発機構 http://www.jaxa.jp/
┗超高速インターネット衛星「WINDS」
●WINDS愛称募集キャンペーン https://www.boshu-jaxa.jp/winds/
●宇宙利用推進本部 http://www.satnavi.jaxa.jp/project/winds/