朝方はパラパラとイヤなものが降っていたものの、回復基調が早まった天気予報に勇気づけられ、北九州の実家を10時頃スタート。
北九州市門司区東門司一丁目にて |
R199を流して、関門トンネルへ。大阪を起点とするR2は関門トンネルの料金所までではなく、料金所を抜けた最初の老松公園前交差点まで。
だからどうした、と言われてしまうと返す言葉も無いが、九州にもたった1箇所だけあるR2の標識を押さえておくのも意義深いことだと思っていただけると幸いである。
料金所で\20の通行料を払い、3,461mの関門トンネルを抜け、下関へ。
11時過ぎにRF400を駆るISO氏と合流。
県道34号下関長門線、40号豊浦清末線と繋いで、豪快な山越えを挟んで12時に下関市豊浦町川棚へ。
元祖瓦そば たかせにて |
取り敢えず、元祖瓦そば たかせの新館で腹ごしらえ。久々の瓦そば(\1,050)だったが、こんなもんだったかなぁ?
ちょっと心持ち物足りなさを残しつつ、気持ちを切り替えこれから先が本番だ。
R191へとスイッチすると、怪しい雲行きは一蹴。
目の前に広がるのは、まぶしい青空を映してコバルトブルーに輝くオーシャンビューの世界。
お気に入りのサザンは『君こそスターだ♪』を口ずさみながら快適快速のシーサイドツーリングを堪能。
角島大橋にて |
前座程度に土井ヶ浜に寄った後、真打ちの角島大橋へ。2003年の土木学会デザイン賞優秀賞に輝いた山口県の宝だ。
風は強いものの、強い陽射しがあればなんのその。海の碧さが目に染みる。飛び込みたい誘惑に駆られながら、橋を渡ってしおかぜの里角島へ。
久しぶりにワカメソフトを試してみたが、ハーフにしたのが災いしたか、何口か食べるとワカメの風味がわからなくなって普通のソフトに成り下がってしまったよ。うまからずマズからず。中途半端。YANOさんに夏みかんソフトを!
さていい頃合いとなりましたので、実家への手土産に漁協の直売所で煮出しイリコを査収し、帰投。気持ち良く流れるR191だが、クルマの後ろに付くと一瞬で睡魔に襲われるので、逐次車列から離脱して睡魔退治。
16時に関門海峡フェリーの彦島西山港着。20分の便で小倉日明港へ渡る。
尚、関門海峡フェリーは3月に故障した「フェリーはやとも」の運航復帰を経営上の判断から断念。今後も「フェリーふく彦」の一隻運航となり、平日も40分おきのダイヤが継続されるそうだ。また「同乗者無料」をアピールしているがこれは4輪自動車のみで、手荷物扱いとなる二輪車は同乗者も旅客料金が必要となる。つまり、400ccのバイクにタンデムで乗船する場合は\200×2+\200で合計\600となるわけで、\550で4人乗れる軽自動車の方が圧倒的にお得だと言うことなので、気を付けろ。
実家に寄ったあと、そのまま福岡へ。
またしてもGPSログ採取に失敗したので距離は定かではないが、最終的にオドメーターがちょうど20,000kmを超えたので、たぶん250kmくらい。
チェーンを少し張ってオイル交換をした後、本日終了。