夏休みの航空券をお手頃価格で手に入れようと、今回は初めて普通運賃が50%OFFになる株主優待券を使う事にした。
無論、航空会社は言うまでもなく野菜の蕪すら縁遠いYANOさんだが、今なら時期的に有効期限が5月末のJALの株主優待券がヤフオクだと3,000円以下で手に入る。
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ここで引っかかるのが、8月以降の航空券は6月以降の売り出しになるので5月末までには買う事が出来ないという事だ。
しかしちょっと待て。航空券の有効期限は発券日から90日あるので、5月末までに発券しておきさえすれば、航空券そのものはお盆の時期にも使えるのである。ここまでの話をまとめると、取り敢えずオープン(予約無し)で発券しておいて2ヶ月前に別途予約すれば、お盆時期の飛行機でも半額近くのお手頃価格で搭乗できるという算段だ。
袖を振っても潤沢な資金は出てこないので、頭をひねって知恵とやる気を出せば少しは幸せな気分になれる。
酔狂な株主様より5月末まで有効の株主優待券をお手頃価格で分けて頂いたので、結局ヤフオクの世話になる必要もなく、さっそく昨日福岡空港のJALカウンターへ出向いて、初めてオープン航空券を購入。
しか~し、帰ってからよく見ると全ての航空券に自分の名前が入っている。あれ?予約はオープンなのに。便を予約するときに実際の搭乗者氏名を入れれば良いのだろうと思いきや、いろいろ調べてみると残念ながらそうは問屋が卸さない模様。
そもそも区間がバラバラの航空券を3枚も4枚も買う時に全部本人が搭乗すると思い込むのはどうだろうか? そもそも搭乗者本人が買いに来るとは限らないわけだし、プロならばそこらへんの気配りはあってしかるべきじゃなかろうかと思う。
と言うわけで、再び福岡空港のJALカウンターへ出向いて軽く文句を言ってみたのだが「そう申されても、規則ですので」の一点張りで、けんもほろろ。
確かに昨日の時点で券面の表記に気付かなかった自分の非はある。愛想の無いカウンター嬢とこれ以上やりあっても、お互いに貴重な時間を無駄にするだけだ。
結局一枚あたり420円の手数料を取られるのを甘んじて、一旦「払戻し」してから「再発券」。これでも正規運賃より充分安上がりなので、勉強代と思ってグーに握った拳はポケットにしまおう。
というわけで、オープンチケットを発券するときには名義にも気をつけたい。
【参照】
●JAL 日本航空 http://www.jal.co.jp/
┗JAL投資家情報 - 株主優待割引券のご案内