2/28 産山村山鹿にて |
昨夜、34年来の親友から「奥さんの訃報」を聞いた。先の日曜日、第二子の誕生を喜んだ12時間後に永眠されたという。
幸か不幸か歳を重ねた事から、親の世代の訃報に接するのは自然と受け止められるようになったのだが、自分より若い奥さんが小さな子供を残して先立つという悲劇には言葉が無かった。
今朝目が覚めて「悪い夢だったかな?」と思ったのだが、テーブルの上に佇む通夜・告別式のFAXに逃れようのない現実を突きつけられた。
気を取り直して実家の両親や他の友達にも訃報を伝えたが、電話口では胸に込み上げてくるものを誤魔化せなかった。
文字通り天国から地獄へ落されたような友の悔しさはどれほどのものだろうか。まだ幼い2人の子供の事を思うとまた切ない。
個人的に「人生では良い事も悪い事は同じくらいある」というのが持論なのだが、生と死がいっぺんにやってきたら後者の方が遥かに重い事がわかった。
というわけで、暫く低調でいきます。
レクイエム、持ってないんだよなぁ…