HDMobiMailのスクリーンショット |
今日はW-ZERO3専用のメーラーHDMobiMailを入れてみたが、なかなかイイ感じ。
3ペインのウィンドウ構成もパソコンっぽく馴染み易い。何より送受信のアカウントを独立して設定できるので、pdx側で受信して自宅サーバーで返信するという懸案の構成が実現できる。またSMTP認証やSSLにまで対応しており、要求機能は完璧に網羅されている。
\Windows\tmail.exeを置換える事でpdxメールの自動受信にも対応するし、未読メールの青LED点灯にも対応するなんて細かい芸は、さすがW-ZERO3専用を謳うだけのことはある。
ちなみに、置換えた\Windows\tmail.exeは、削除すれば自動的にオリジナルのPocket Outlookが蘇るそうだ。
設定インタフェースも豊富でフォントサイズや着信音の設定もある。着信音はダイアログからうまくファイルが選択できなかったので、多少強引だが\Program Files\HDMobiMail\hdmobiconf.xmlを書換えた。
<NEWMAILSOUND>てな具合。
\My Documents\マイ ミュージック\着信音\mail.mp3
</NEWMAILSOUND>
ネガティブ面では、実行には.NET Compact Framework 2.0 SP1が必要なので起動時間が結構遅い事が挙げられるが、起動したままにしておけば操作自体に重さを感じる事は無い。
ちなみに.NET Compact Framework 2.0 SP1のインストールパッケージ NETCFSetupv2.msi は38MBもあるが、W-ZERO3をActiveSyncで接続してから母艦PCで起動すれば良い。W-ZERO3では起動できないので転送するだけ無駄だ。
他にもいろいろ試そうと思ったらpdxのサーバーが不調らしくpop接続できなくなったのだが、これでW-ZERO3メールとPocket Outlookを捨てられるかな。
【参照】
●MI-GI-WAなソフトサポートページ http://www.pelu.jp/support/