Webブラウザの画面で、サイトの怪しさをシグナルで示すプラグインSiteAdvisorが日本語対応された。
Firefox用 SiteAdvisorステータスバー |
Internet Explorer 5.5~6.0用とFirefox 1.0.7/1.5用があり、それぞれSiteAdvisorのWebサイトからダウンロード可能だ。
このSiteAdvisorはスパイウェアを配布していたり、隠しリンクが存在するようなサイトにアクセスした場合、ステータスバーのアイコンが緑から黄や赤に変化して警告してくれるツールである。
特にGoogle、Yahoo!等の検索にも対応していて、検索結果に並んで各サイトの疑わしさを示すアイコンが同じように3色で表示されるので、当該サイトにジャンプする前に判断できるというのは良いアイディアだ。
ただ隠しリンクが存在するからと言って直ちに不法サイトや危険なサイトであると断言できるものではないし、誤判定も全く無いとは言い切れない。また逆に自動的にサイトへのアクセスを強制遮断するようなものでも無いが、サイトの信頼性を判断する要素の一つとして安全なWebアクセスの手助けとなる事が期待できる。
【参照】
●INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
┗サイトの危険度を赤・黄・青で示すツールバー「SiteAdvisor」が日本語対応 2006年8月10日
●SiteAdvisor http://www.siteadvisor.com/