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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵]

梅雨明け / 2006-07-26 (水)

午前中に九州南部、九州北部(山口県を含む)、四国地方の[External]梅雨明けが発表された。

夏空復活
福岡市東区箱崎にて

ちなみに飯塚の最高気温は34.6℃。エアコンの効いた室内から外へ出ると湿度が高く数字以上に不快指数は高い。早めの帰り道沿いにいたっては37℃に達していた。

案の定八木山峠でひと雨喰らったものの、それを読み切ってクルマをチョイスしていた野生の勘を賞賛するシャンペンシャワーのようなものだ。二瀬川まで下る頃には再び真夏の陽射しが戻り、腕が熱い。暑さついでに広島屋で遅めのランチ。

ちょうど夏の甲子園に向けた県大会準々決勝の第2試合をやってて、母校の[External]戸畑高校が筑陽学園と対戦中だった。先発からマウンドを守る両投手の疲労は火を見るより明らかで延長13回の攻防では「これは乱打戦になるか?」と思ったが、どちらもあと1本が出ず延長15回3対3で引分け。明日の休養日になんと再試合だなんて…

この暑さの中、両投手とも200球以上を投げたって話だがそれって無理させ過ぎぢゃ…?もともと代りになるような投手がいないのならば甲子園に出たところで勝てっこないような。松坂大輔はそうそう居ないし。どっちが勝っても「県大会ベスト4」止りだろうなぁ。

【参照】
●気象庁 http://www.jma.go.jp/ >> 気象情報 >> 九州北部(山口県を含む)
梅雨の時期に関する九州北部地方(山口県を含む)気象情報 第2号 2006年7月26日
●asahi.com http://www.asahi.com/
第88回全国高校野球選手権大会
┗福岡 http://www2.asahi.com/koshien/88/chihou/fukuoka/


[一語一絵]

中東情勢緊迫 / 2006-07-26 (水)

某国首相の呑気な外遊をあざ笑うかのように緊迫の度合を高めていたレバノン情勢。双方合わせて450人を超える犠牲者が出ている状況において、ついに国連レバノン暫定軍(UNIFIL)が巻き込まれ4人の停戦監視要員が犠牲に。特に中国からの派遣要員が含まれていた事から、イスラエルを支援するアメリカとの対立が予想される。

かくいう日本も他人事ではない。米中対立が「六ヶ国交渉」への影響は言うまでも無いが、「イラク派兵」が終了してなおもまだシリアとの国境に位置する[External]ゴラン高原で国連平和維持活動[External]陸上自衛隊第2師団(旭川)の43名が携わっているのをご存知だろうか?

レバノンにも国境を接するもののイスラエルシリアに挟まれる地理的ポジションから「頭上をミサイルや戦闘機が飛び交っているわけではない」とは思うが、問題のヒズボラシリアイランの支援を受けているとも言われている事からも、いつゴラン高原に飛び火してきても不思議では無いと思うのだが。

イスラエルにまで行っておきながら慰問はもちろん、メディアで見るかぎり一言のコメントも無かった小泉首相。やっぱり「あそこは危ねぇからなぁ」と思ってたんじゃないかなぁ、というのは穿った見方だろうか。

ローマで開かれていた「15カ国外相会議」でも即時停戦を求める合意にすら到らず、いよいよ複雑化・長期化の様相。またガソリン上がっちゃうじゃん。(>_<)

【参照】
●読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/
「計画的に標的にした」アナン国連事務総長が非難声明 2006年7月26日
停戦監視の国連要員、イスラエル軍空爆で4人死亡 2006年7月26日
●日本の国際平和協力 http://www.pko.go.jp/
ゴラン高原における国連平和維持活動
●防衛庁・自衛隊 http://www.jda.go.jp/
ゴラン高原派遣輸送隊の部隊交代について 2006年2月13日