今朝も7日連続の熱帯夜で、最低気温はついに28.7℃までしか下がらなかった模様。どうりでエアコンのインターバルが殆ど無かったはずだ。
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7/15 上川端通商店街にて |
5時に再びエアコンを入れて眠ったものの、目覚めた9時には居間の室温が33℃を越えていて、やる気を根こそぎ奪っていった後に残されたものはテレビとハードディスクレコーダーだった。
昨日と比べて陽射しはそれほどでもなくかったものの最高気温は32.7℃。結構風が入って「比較的涼しい」ような気がしたのだが、やっぱり蒸暑かった。
さて北朝鮮のミサイル発射に対する、注目の国連安保理決議。発射から10日を過ぎてようやく
非難決議が採択されたらしい。中露を含めた全会一致という議決結果をもって国際社会の総意としてプレッシャーをかけられた事には大きな意義があると思う。
国連憲章第7章に基づく制裁条項は無いものの、客観的に考えると落とし所としては無難なところであり、安保理を舞台に初めて日本が積極的に動いた外交の第一幕としては及第点なのかな。いずれにしろ、これから暫くは日本外交の正念場が続くと言えるだろう。
テポドン2号の打ち上げに失敗し、偉大なる将軍様の手前1年以内には再チャレンジして成功させざるを得ないと言われている北朝鮮。僅か45分後に決議を拒否したが、このあと中露がどういう対応をするのかも大変興味深いところだ。
ただどこに落ちるかわからないと言われる弾道ミサイル「テポドン」よりも、低空を飛行し地上から電波誘導可能な巡航ミサイル「ノドン」や「スカッド改良型」の射程が伸び精度が高まったと言われている方がよほど恐いのだが。
【参照】
●読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/
┣北朝鮮、ミサイル6発を発射…テポドン2号は失敗か 2006年7月5日
┗安保理、北朝鮮決議案を全会一致で採択 2006年7月16日