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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2006]

阿蘇Express 19th - 『気分爽快♪』 - / 2006-07-09 (日)

太平洋高気圧の登場で台風3号も外れて久々の青空に恵まれた朝。すでに部屋の温度計は28℃を越えており、脱兎のごとく8時に出動。読んで字の如く『気分爽快』by森高千里をBGMにR3を駆け抜ける。立花寺30℃太宰府では31℃を越え、テンションに比例して気温も右肩上がり。

やまなみハイウェイ
やまなみハイウェイにて

筑紫野の田園地帯から木陰の多い県道77号線では少し落ち着いたものの、R386甘木朝倉バイパスでは32℃越え。クルマが少なく快適な速度域をキープできているのがせめてもの慰めだが、湿気を含んだ風は重く蒸暑い。久々にクッキリハッキリ見える耳納連山の緑がまた一段と美しい。

快速土手ロードは更に加速して駆け抜けるものの川風も気持ち良いと言えるものではなく、浮羽のリエゾン区間では33℃を越えて我慢の走り。

9時20分日田一品街でコーヒーブレイクを挟んだ後は、ファームロードへ。まだウエットからドライに変わりゆくアスファルトが気化熱を奪って思いの外涼やかで気持ち良くライディングを堪能。

R387宝泉寺まで戻って、県道680号線から四季彩ロードにショートカットし、朝霧チェック。今日こそはと思ったもののやっぱり休業中だったので、そのまま青空が眩しい飯田高原へ。ランチにはまだ早いので岡嶋牧場でジェラートに舌鼓を打った後、交通量の少ないやまなみハイウェイを気持ち良く駆け登って牧ノ戸越え。

長者原側と比較すると幾分雲が多いものの、久々の阿蘇涅槃像を拝みつつ、11時半過ぎに毎度お馴染み山水亭へ。と、ここで偶然にも[External]ながの氏と遭遇。待望の新メニュー「カツカレー」に心魅かれつつも、初志貫徹。2番手「地鶏丼」\840をオーダー。喰われるのを拒むような地鶏肉とシャキシャキしたモヤシの対照的な歯応えが絶妙。しっかり噛める歯と顎に感謝したくなる逸品だ。

TONCHAN 2号
どこでもかふぇTONCHANにて

12時過ぎにリスタートし、例によって例の如くお気に入りのミルクロード東コースを気持ち良く楽しんで、12時半過ぎにお馴染み[External]どこでもかふぇTONCHANへ。クイックデリバリーをベースに改造した2号車に謁見だ。

ここでまた[External]ながの氏と再会。今日は下界の風がウソのように無風状態で蒸暑い。というわけで、『ブラジル』\350をアイスで頂きつつ、北朝鮮情勢の話など。

13時過ぎにリスタートし、R442を西へ。あんまり暑いもんだから今年初の奴留湯温泉\200へ。38℃程のまさに「ぬる湯」はこの時期に持ってこい。あまりの気持ち良さに小一時間ほど爆睡して全身泡だらけに。少しは毒が抜けてるといいんだが。(笑)

15時にリスタート。ジェラトヒルトンでアイス休憩を挟んだ後、下城からファームロードへ。蒸暑かったR212とは違ってやっぱり気持ち良い。高速コーナーを大胆にバンクして豪快にクリア。見通しの良いロングストレートは気持ち良く全開で。

茶屋の本を過ぎるとテンションを押さえて大人の走りにスイッチするものの、邪魔っけなクルマも殆ど無いので快適ペースのゴキゲンクルーズ。日田が近づくにつれて再び不快指数が上昇してきたので、天然ナビゲーションシステムをフル回転。結果、小石原から江川ダムを抜け、秋月から夜須高原に抜ける「涼しげな」林間ルートをピックアップ。

木陰が多いとはいえ34℃を越える温度計に「あち~」と叫びながらR211を大急ぎで上り、宝珠山から小石原に入ったあたりでようやく涼しくなって来た。と思ったら前方に怪しげな入道雲が立ち上るのを確認。江川ダムと言えば福岡市の水瓶。つまり元々雨が降り易い場所であり、こんだけ蒸暑ければ夕立くらい簡単に降ろうというものだ。

という事態にルート変更を余儀なくされて嘉麻峠を下って、県道90号線にスイッチ。しょうけ越え方向にもモコモコ入道雲が登場してきたので、大野越えから篠栗を周る定番迂回路を駆け抜け、17時30分に帰着。

あまりの暑さに「お汐井取り」を撮りに行く余力も買出しに行く元気も無くなり、速攻で30分程仮眠してしまったものの、今日も354kmの爽快ツーリングだった。

【参照】
●どこでもかふぇTONCHAN http://www4.ocn.ne.jp/~toncafe/