先週末同様にすっきり晴れ渡った昨日と比べると若干靄った雰囲気で、この時期ならではの阿蘇涅槃像の鏡像を収めるのは厳しいかもしれない。しかし、週末はまたお天気下り坂の予報なので、スケジュールを調整して平日阿蘇Express発動。
Today's tracking by eTrex and カシミール3D 阿蘇市波野上空8000mより九重町方面を望む |
今日は結構陽射しが強くて暑くなりそうなのでTシャツにオールウェザーの黒ジャケをチョイス。XLRでのんびりモードなので、下はGパンで良かろう。福岡空港に寄道してひと仕事片付けた後、8時半にスタートし、R3の流れに乗って南下。
シェル天山SSで満タン(R:\129/L)にした後、最速ルートを軽く流して10時07分に日田一品街でトイレ&コーヒー休憩。思ったより風が冷たかったものの、バイクを降りると風を通さないオールウェザージャケットは蒸暑く、指が勝手にアイスをチョイスしてしまう程だ。
気象条件の良さも手伝って平日だというのに意外にライダーが多い気がするが、それはそれとしてR210を東へ。玖珠からR387にスイッチし、宝泉寺から山道へ。さすがに3度目ともなれば迷う事もなくトレースを経て四季彩ロードにスイッチ。11時24分に朝霧へ。
朝霧にて |
メニューを開くまでもなく、オーダーは不動の定番「そばと唐揚定食」だ。平日ランチタイムは\100お得な\700也。噛んだ瞬間に肉汁がほとばしるほどのジューシーさと絶妙な味付けは相変わらず。今のところ唐揚で右に出るものはない逸品だ。
さてここで先週末に降って湧いた「朝霧ショック」について、事の真相を明らかにしなければなるまい。まず5月28日をもって現在のご夫婦での営業は終了し、6月から新しい店主により朝霧として復活の運びとなるそうだ。あくまでも朝霧として営業するので、看板メニューである唐揚はレシピも伝授されたうえで確実に提供されるとの事なので、取り敢えずひと安心と言っていいだろう。
なお、今回の話は現在の店主が家業を継がれるという事情によるものだそうで、身体を壊されたとか経営的にどうこうというネガティブな話ではなかったのが何より。これまでご馳走になった店主の玉井さんに挨拶をする事ができて良かった。早々に情報提供して頂いて感謝m(__)m>ながのさん、とん爺さん
なお新体制でのオープンは6月1日からのつもりで準備しているものの保健所の認可等の事務手続きから少し遅れる可能性があるらしい。また新店主お一人で切り盛りされるそうなのでメニューは少なくなりそう。唐揚にしても「そばと唐揚」とは違う組み合わせになるかもしれないが、個人的には唐揚さえあれば、あとは些細な事だ。いつの間にか消えていた隠れた逸品の「りんごソフト」は復活しそうだという朗報もある。新生なる朝霧を期待して待ちたい。
大曲付近にて |
12時リスタート。飯田高原からやまなみハイウェイへ。大曲入路付近でもミヤマキリシマが咲き始めていたのでちょっと寄道。まだまだ咲き始めでつぼみも堅いのが多いが、ちらほらと色付いた株が見える。今年は表年だっけ?それとも裏年?
牧ノ戸峠を越えて12時54分にどこでもかふぇTONCHANへ。ちょっと風が冷たかったので、今日は『モカマタリ』(だったような…(^^;;)\350をホットで。こっちも美味しいんだなっ。
今日はかなり靄ってはいたもののここから辛うじて阿蘇涅槃像が見えたので阿蘇Express認定。ちなみにミルクロードまで南下するか、瀬の本や久住高原からでも阿蘇涅槃像が見えた時に阿蘇Expressとしているのだが、2回連続でミルクロードから阿蘇涅槃像が見えなかったのには参ったね。
九重町、県道621号線にて |
さて復路はやまなみハイウェイ裏ルートで帰投。楽しげな脇道を探しながら大野川上流広域農道を流し、阿蘇野から県道621号線にスイッチ。文字通り緑萌ゆる季節だけに、男池付近は緑のトンネルだ。逆光気味に差し込む柔らかな木漏れ日と透過する葉の緑が何とも美しい。
飯田高原に抜けたところのJAで給油(R:\137/L)したあと、再び朝霧の前を通り四季彩ロードへ。朝霧の「りんごソフト」を喰い損ねたので、町田バーネット牧場のミルクソフトで心の隙間を埋め合わせ、宝泉寺へ抜けるとR387にスイッチ。
麻生釣から県道704号線で山越え。久々に通ったが広狭入り交じる楽しい道だ。杉河内へ抜けるとR210を西へ。単調な流れに比例して加速する眠気に負けて日田一品街でコーヒーブレーク。
眠気を排除したところで最速ルートをラストスパート。渋滞している都市高速を横目にR3を流し、最後は半道橋の九州三愛石油オブリステーション福岡南バイパスSSで給油(R:\129/L)して18時07分に帰着。今日も320kmのFun Rideだった。