夜のニュースを見るまで知らなかったが、今朝馬出(まいだし)の九州大学薬学部で爆弾騒ぎがあったそうな。
西日本新聞の記事によると
9日午前6時半ごろ、福岡市東区馬出、九州大薬学部事務棟の郵便受けの上に「開けたら爆発するよ」などと書かれた不審な紙袋やビニール袋があるのを男性職員(38)が発見、東署に届けた。置いた学生も、慌てて通報した職員もなんとも人騒がせな事だが、物騒な世相を再確認させられた事件だ。
福岡県警が爆発物処理班を出動させて中身を調べたところ、ケーキと下着だったことが判明。九大の22歳と21歳の女子学生から薬学部の友人の女子学生(22)への誕生日プレゼントで、取り忘れたため騒ぎになったという。
さて盛況の九州国立博物館を抱える太宰府市で再び駐車場税問題が再燃しはじめた模様。それにしても「歴史と文化の環境税」を駐車場に科するというのも理解に苦しむ。課税に反対する駐車場業者の方がよっぽど健全だろう。太宰府天満宮や九州国立博物館の為に使うのならまだしも、太宰府市民の為に使われる税金を投票権を持たない観光客が負担するのはどうにも筋が通らないと思う。
しかし開館後半年での入館者134万人という数字は、年間目標の34万人を凌駕するどころか東京国立博物館における1年間の入館者数153万人にすら迫るもの。落ち着いてから行こうと思ってたんだけど、いつになったら落ち着くんだろうなぁ。(^^;;
【参照】
●西日本新聞 http://www.nishinippon.co.jp/
┣九州国立博物館来館134万人 目標の8倍 開館半年、運営も好調 2006年4月18日
┣駐車場税見直し 廃止、存続両論譲らず 太宰府市税制審議会 答申案会長に一任 2006年4月26日
┣爆発物?実はプレゼント 九大薬学部で警察出動騒ぎ 2006年5月9日
┣連休の人出 全国6459万人 最多はどんたく 2006年5月9日
┗駐車場税継続を答申 太宰府市税制審 経営者側反発、混乱も 2006年5月9日