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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/IT系]

アルプス プロアトラスSV / 2006-03-04 (土)

もちっと続く[External]GARMIN[External]eTrex絡みネタ。今回は地図ソフトの[External]アルプス[External]プロアトラスSVを買ってみた。

「全国版DVD」は[External]アルプスOnlineショップでの通常売価15,540円。しかし[External]amazon.co.jpで最後の1個だったアップグレード版をGetできたので、9,217円也。他社の[External]ゼンリン電子地図帳Zユーザーも対象となるコンペティティブアップグレードにも対応とは嬉しいね。

なぜ[External]ゼンリン電子地図帳Zを持っていながら今さら[External]プロアトラスSVかと言うと、こいつは[External]GARMIN[External]eTrexを公式にサポートしており、シリアル接続してトラックログを直接ダウンロードできるからだ。

ちなみに[External]プロアトラスSVをインストールして[External]eTrexを繋いだパソコンをクルマに積めば、現在位置表示に合わせてルート探索ができる(進路案内はできない)そうだが、野生のナビシステムを具備するYANOさんには、そういった必要性は無い。

というわけで、先日のトラックログを取り込んでみたのがこれ。

青ラインがGPSの航跡
Trackking by eTrex and プロアトラスSV

太宰府IC付近のR3を拡大して見たところ、GPSの航跡が上り下りの車線をしっかり識別できているのは驚いた。

2万もしないハンディGPSなのにこれほどの精度とは予想以上。

また[External]カシミール3Dのように速度によって色を変えたりできないのはちょっと見栄えがしないのだが、詳細イメージはやっぱり道路地図っぽい方が見易いのは歴然。

ちなみに[External]カシミール3Dには[External]『山と風景を楽しむ地図ナビゲータ カシミール3D GPS応用編』2,415円の地図を入れたのだが、こっちはこっちで印象が全然違うので、ケースバイケースで使い分ける事になりそうだ。

【参照】
●株式会社アルプス社 http://www.alpsmap.co.jp/
┗プロアトラスSV http://www.alpsmap.co.jp/consumer/pcsw/pasv/
●amazon.co.jp http://www.amazon.co.jp/
『山と風景を楽しむ地図ナビゲータ カシミール3D GPS応用編』
『アルプス プロアトラスSV 全国版DVD』


[一語一絵/ツーリング/2006]

阿蘇Express 6th - 『渚にまつわるエトセトラ』 - / 2006-03-04 (土)

放射冷却で冷え込んだ今朝、[External]福岡管区気象台による福岡市7時の気温はなんと1℃で、県内は軒並み氷点下の寒さに見舞われた。夏暑く冬寒い大分県日田市に至っては-4.5℃で、2月の青森の最低気温(平年値)-4.3℃を下まわる寒さだ。

ただ天気そのものは絶好なので雨や雪の心配は皆無。寒さも今が底なので最強耐寒装備をすれば走れるのだが、そこまで着込むと暖かくなる日中には汗ばんで逆に風邪をひく恐れがある。少なくとも平地では5℃はあってほしい。

ベージュ色のコーナー
竹田市久住高原にて

というわけで予定より1時間程遅らせて9時20分CB400SF起動。本日は『渚にまつわるエトセトラ』byPuffyでスタートし、「トリ食べ行こ~♪」てな感じで、R3を快調に南下。高雄の交差点で白バイに追い付いたので、針摺まで極めて大人しく走って県道112号線にスイッチ。目をつぶっても走れる県道77号線から甘木朝倉バイパスに繋ぐ最速ルートを流す。

それにしても今日はR3白バイに始まり、県道77号線甘木朝倉バイパスR210警らのパトカーに良く出喰わす。夜は用事があるので早めに帰らねばならないのだが、何かの暗示だろうか。取り敢えずいつも以上に自重モードを肝に命じる。

日田市白手橋あたりでは北側に面した法面や瓦にしっかり霜が残っていて冷え込みの厳しさを物語ったものの、目論見どおり気温は実測7~6℃前後で推移し、状況的には月曜日と同じような雰囲気だ。朝メシ抜きの腹ぺこライダーはそのままファームロードへ進入し、気持ち良くクルージング。定刻の11時50分山水亭到着。

今日も今日とてお馴染み「あんかけチャーハン」\840をオーダー。「いつも…」言うな。1ヶ月ぶりだ(笑)。

続いては[External]どこでもかふぇTONCHANを目指し、ふるさと農道から県道131号線へ繋ぐ短距離ルートを高速クルーズ。視界が拡がる久住高原に達すると丘の向こうから春の訪れを告げる野焼きの煙が立ち上っていた。

このあたりも近々に火が放たれて黒々とした荒涼とした風景に変わってしまい、この冬景色もそろそろ見納めとなるだろう。冬景色と言うと寒々しい印象があるがするが、柔らかな陽射しの下ではベージュ色のコートを纏ったような暖かさがあって結構好きな景色だ。まさに四季折々の景色を楽しめる国に生まれて良かったなぁと思う。

本日の航跡図
Today's tracking
by eTrex and プロアトラスSV

R442を戻って12時50分[External]どこでもかふぇTONCHANへ。今日も冬の定番『彩雲の願い』\350を所望。陽射しは暖かいのだが、冷たい風が強くて13時15分にリスタート。

帰りも正直にファームロードの高速クルーズを楽しんで14時12分日田一品街着。空は相変わらずイイ感じに拡がって暖かそうな雰囲気なのだが、いかんせん風が冷たい。トイレ休憩だけで忙しなくリスタート。

最後もいつものように最速ルートを快適なペースで流し、南バイパスSSで給油([External]ENEOS [External]NEWヴィーゴ 12.3L×\130/L)した後、16時06分に帰着。今日も301kmの快適ツーリングだった。

さて[External]eTrexの航跡データ量について。計測間隔は時間と移動量を考慮する「AUTO」、精度は「MEDIUM」のデフォルト設定のまま使用したのだが、前回分が2700で、今日の分が3200だった。キャパは10000あるので、[External]eTrex単体だと1泊2日程度が限界かな。1週間以上になるとパソコンを持って行ってデータを吸上げるしか無いのだろうが。

つか、元々[External]eTrexは登山者がターゲットなので、桁違いに移動量が大きいバイクツーリングでは「MEDIUM」でも精度が高過ぎるとも言える。基本的には大まかな分岐点が判れば良いので、次は「LOWEST」の精度がどんなもんかチェックしてみよう。