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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵]

確定申告 / 2006-02-23 (木)

今朝はXLR出勤なお天気だったので、出勤時間を少し遅らせて[External]福岡国税局博多税務署へ出動。

今年もイメージガールは仲間由紀恵
[External]国税庁広報

経験済みの「還付申告」だったら「時間外文書収受箱」に放り込んでお終いなのだが、払う立場になる「白色申告」はデビューなのでそこはかとない不安が漂うのは紛れもない事実。博多税務署まで1km弱、信号にして4つ分だし、後から呼び出されるくらいなら、最初は窓口へ持参し確認してから書く事にしたワケだ。

提出書類は事前に[External]国税庁Webサイト[External]確定申告書等作成コーナーで、「確定申告書B」「収支内訳書」を作成済み。他に、年末調整でもお馴染みの生保・損保の「控除証明書」に加え、昨年から発行されるようになった年金と国保の「納付証明書」、そして委託元から発行された「支払証明書」を添付するのが「白色申告」っぽいところだと言えよう。

結局、気になっていた「経費帳」や領収書の類は提出しなくて良かった。考えてみると自分一人分の経済活動でも領収書を集めると結構邪魔に感じる量になるので、税務署が全ての申請者から集めてチェックするなんてのは賢明とは言えない。現実的にはスポット的に抽出して詳細に調査するのであろうと思われる。呼ばれないといいんだけどなぁ....f(^^;;

というわけでなんちゃって個人事業主1年目のまとめとしては、収入はサラリーマン時代の年収に対して95%とまずまず。当時の源泉徴収票は還付申告により手元に無いので正確なところは比較できないが、課税対象額としては若干高くなっている(つまりサラリーマン控除より経費計上の方が少ない)気がする。もっと積極的に経費を計上しないといけないかなぁ。

しかし経費にできると言っても、不要なものを買ったところで控除額以上に懐が寂しくなるだけなので、単にモノを買った方が得だという事でもない。まったく難しいところだ。

というところで、去年出し忘れた「青色申告承認申請書」を提出した。これで次回の確定申告(平成18年分)から[External]青色申告の資格を得る事となる。そして税法に従って帳簿書類を整備し申告する事により[External]「青色申告特別控除」が適用され、最高65万円が控除される。

で、「青色申告承認申請書」を書くにあたって悩んでいた備付帳簿について係員に相談してみたところ「経理ソフトを使うのであれば『総勘定元帳』にしとけば良いですよ」と指導されたので、仰せのままに。随分時間を掛けてネットでも調べてみた挙句に明確な結論を得なかったのだが、こんなに簡単に済むなら最初から訊けばよかったよ。f(^^;;

【参照】
●国税庁 http://www.nta.go.jp/
┣確定申告広報ページ http://www.nta.go.jp/h17/kakutei/kouhou.htm
┗Web-TAX-TV http://www.nta.go.jp/webtaxtv/
★確定申告書等作成コーナー https://www.keisan.nta.go.jp/
★税務相談室(タックスアンサー) http://www.taxanswer.nta.go.jp/
┗No.2070 青色申告制度
★国税電子申告・納税システム(e-tax) http://www.e-tax.nta.go.jp/