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Last-modified: 2024-03-20 (水)


[一語一絵/ツーリング/2005]

阿蘇Express 32th - 初冬と戯れ - / 2005-11-26 (土)

止め忘れたタイマーが幸いし、久々に[External]CROSS FM律っちゃんの声で目覚める。東の空は薄明るいものの微妙に雲は多い。トイレに行った後、無意識に布団の中へ。(-.-)zzzz 意識を取り戻した時、時計の針は9時を差していた。

「やべ、無駄寝してしまった」(--;;

というわけで、9時半にスタート。XLRで行こうかと思っていたが、XLRは日曜に乗ってた事もあって今日はCBを起用。

今朝の福岡は11℃。日毎に寒さが増してきたのは自転車通勤で痛感している事もあり、意外とそんなもんかな?という感じだ。例の如くR3を南下して筑紫野天山SSで給油。ハイオク130/L円と少し値下りしたのに、ちょっと気を良くして県道77号線を快走。

大盛りチャンポン
ドライブインはねやまにて

「今日はどこへ行こうか(正確にはお昼何を食べようか?)」と考えながら、R386甘木朝倉バイパスを流して、土手ロードは豪快に倍速モードで。

R210に繋いだ後も、ノンストップで東へ。朝食抜きの腹ぺこライダーのランチは、葛藤の結果ドライブインはねやまで人気の「チャンポン」630円→大盛750円をチョイス。

山盛りでサーブされる並のチャンポンを見て、大盛りってどうよ?とビビっていたのだが、意外に普通…に見えるものの丼がすり鉢級の大容量で、朝食抜いてて良かったよ~という手強いボリューム。とんこつのしっかりしたベースにキャベツ等野菜の甘みも加わったスープと、ありふれた中太麺も良く絡んでウマい。質、量ともに納得の一番人気だ。

洗練された「お宝やのちゃんぽん」も捨て難いが、やはり庶民派のドライブインはねやま侮り難し。

12時半にリスタート。水分峠からやまなみハイウェイへ。天下に名だたるプレシャスロードもこの時期は閑散としていて、林間セクションを我の思うがままに快走。山下湖を過ぎたところでマイナーな県道537号線にスイッチ。少しずつ高度を下げながらタイトなコーナーを楽しむ。先週フルードを交換した前後ブレーキも変わりなく制動力を発揮していて万全。

初冬の高原風景
大分県畜産試験場にて

湯平温泉から久住飯田南部広域農道へ。クルマも皆無な7m幅2車線路は一見快速快適の雰囲気だが、県道621号線と交差するまでの区間は数百m毎にアスファルトの突起が現れる邪悪なセクション。ペースを落しつつなおも暴れるステアリングを押え込むように走る。トンネルを抜け竹田市直入町大野川上流広域農道にスイッチするとひと安心。

まだ台風14号で崩れた路肩が3ヶ所残っているものの、知る人ぞ知るやまなみ裏ルートを快走して14時前久住高原はお馴染み[External]どこでもかふぇTONCHANへ。今日は秋の定番桔梗の雫300円をオーダー。

今日は阿蘇涅槃像も翳ってうっすら見える程度。クルマも平日より少なくちょっと淋しげな雰囲気が席巻。気温は適度な12℃ほどだが、ガンジーファーム沢水付近では結構あった風も収まっていて助かった。

14時15分に帰投。快適なスピードをキープしてファームロードを流す。冬装備が功を奏して帰りもトイレ休憩不要で日田もサクッと通過。耳納連山の上空あたりからイヤな雲が夕陽を隠し始めたので、またまたノンストップrunを決行。

最速ルートを微妙に改良しながらも、無事雨雲から逃げ切って17時に帰着。距離は前回より惜しくも6kmショートしたものの、317kmの快適ツーリングだった。