取り敢えずオイル交換時に発覚したXLRのブレーキフルードを交換。見事なまでの飴色は9000kmにしては…と思ったが、走らずとも10年近く放っておいたらこんなもんか。CBの方も微妙な感じだったのでついでに交換っと。
そういえば入手当時からぐんにゃり曲がって使い辛かったXLRのブレーキレバー。少しばかり曲げ戻してみたものの焼け石に水。とはいえあまりやるとポキッと逝きそうなので断念。過ぎたるは及ばざるが如し。
旧犬鳴峠にて |
制動系を弄った後は忘れず試運転。お天気も良いので軽く山方面へ。どこへ行こうかと思いつつ、何となく向かったのは旧犬鳴峠。通行止めになっているという話なのだが「行ける」という風の噂もあり、ここは一つ真偽のほどを確かめておかなくてはならないという趣旨だ。
ちなみに福岡屈指の心霊スポットとして知られる場所だが、これだけお天道様が力強ければ魑魅魑魎も出番は無いだろう。つか、出るな!。
新犬鳴トンネル手前、右側に意外としっかりした枝分かれが見えたので突入。狭いながらも2車線分あって意外とキレイ。坂本峠より快適じゃん、と思いつつ500mほど行ったところで無情にも大きな柵がとうせんぼ。ガーン(;_;)。
も一つある狭い方の分岐をどんどん進んでみたところ、人里離れた山奥の風景が広がっていた。とても福岡市街地から30分程とは思えぬ雰囲気だ。結局、生活感の漂う民家が2軒ほどあり、そこへのアクセス路である事が判明。やはり旧犬鳴峠への道は無かった。
大人しく新犬鳴トンネルを抜けた後、脇田温泉口から県道92号線を北上。九州道が見えたら左に折れて西山へ向かう。福岡で3つある活断層の一つにも名を記す西山は、標高644mの立派な山の名前だ。
西山登山口にて |
小ぢんまりとした集落を抜け、カーブをいくつか越えるとアスファルトが砂利にかわった。お?イイ感じのダートか?と思いきや、カーブを抜けたところで無情にも自衛隊のゲート。再びガーン(>_<)。
まぁ行けるかどうかは五分五分と見ていたのだが、自衛隊の訓練場だったとは予想外。これくらいで凹むほど若くもないので、素直に戻って県道30号線見返峠を下る。
と、左手に小さな林道発見。入口からダートになってたので嬉々と飛び込んでいくものの、200mほどで通行止めのロープ。。
というわけで、今日は85kmほど走ったものの、ダート走行はわずか500m程。やっぱ近所にはなかなか無いねぇ....と諦めて、15時に帰投。
やはり使い辛いXLRのブレーキレバー。どうせスペアを持っていて損は無いのでのでこの際交換を決意してファミリーユサ福岡東店へ。メジャーなXLRシリーズの中にあってもマイナーな125Rは対応表にすら探す事は難しく、XLR250RからCRM80までホンダのオフ車に対応していた事を頼りにキジマの202-210SR1,300円を査収。
さっそく駐車場で交換してみたところ、すんなりOK。純正かどうか定かではないが元々のモノよりだいぶ短く、色も含めて左右アンバランスになってしまったが、消耗品なので細かい事は気にしない。これでいいのだ。
ついでに買ったRS TAICHIのゴアウィンドストッパーフェイスマスク(RSX135)2,625円の方が高かったりするのもよくある話。
気にしない、気にしない。ひと休み、ひと休み。
【参照】
●キジマ http://www.tk-kijima.co.jp/
●RS TAICHI http://www.rs-taichi.co.jp/