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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/ツーリング/2005]

阿蘇Express 31th - 冬の訪れ - / 2005-11-19 (土)

イマイチな予報とは裏腹に眩しい朝日に起される。目覚し代わりのタイマーを止めていたラジオの時計は既に8時。洗濯を済ませた後、CB400SFに跨って9時20分に出動。

昨日の福岡は最高気温13.7℃。平年値16℃と比べても寒かったらしいが、日中はオフィスに篭っていたのでそんな事はつゆ知らず。先週も結構寒かったし…と思い出し、今日から冬服を起用。夏に入手したゴアテックス様のランドクルーザージャケットがついに陽の目を浴びる日が来た。

晩秋の山水亭
山水亭にて

ゴキゲンよろしくR3を南下して筑紫野天山SSで給油した後、県道77号線R386甘木朝倉バイパス土手ロードを軽やかに、R210に繋ぐ定番ルートをノンストップで流す。

福岡市内からずっと12~14℃前後で推移していた気温も、夜明大橋を過ぎるとガクッと下がって1桁。条件的には先週の日曜とほぼ同じだが、やはりランドクルーザージャケットとタイツのおかげで先週ほどは寒くない。

10時50分日田を通過。そのままスカイファームロードひたへ。鏡坂上で追い付いた7台のグループに大人しく付いて行くものの、カタナ/Virago400/RZ250/Serrow/125スクーターという構成が表わすようにペースがバラバラでなかなか走り辛い。それなりには飛ばすので追い抜くのも厄介だな~と思っていたら、彼らがフラワーパーク展望台に入って一件落着。

ソロの快適なペースを取り戻し、ノンストップの一気走りで山水亭正午着。ランチタイムとしてはピークを迎える時間帯だが、さすがに寒くなるにつれてだんだん空いてくる。メニューを開くまでも無く「あんかけチャーハン」840円をオーダー。今日はいつも以上にボリューム感ありありで結構苦しかったが、20分ほどで美味しく完食。

ススキの道
ミルクロードにて

12時半過ぎにリスタートした後はミルクロードへ。ちょっと雲が出て来たが、先週初雪を観測した阿蘇の涅槃像はクッキリ。ススキの穂もかなり開いてくたびれた様子で平地より一足早く晩秋から冬へと様変わりした雰囲気。

シールドの隙間から何となく感じた冬の匂いに足を駐めヘルメットを脱ぐと、阿蘇の草原をそよぐ風に枯れ葉が淋しげに踊る、冬の音がした。

8℃R57波野を経て県道131号線大野川上流広域農道に繋ぐ定番ルートを快走して久住高原へ。陽が翳った事もありちょっと肌寒い。

13時過ぎにお馴染み[External]どこでもかふぇTONCHANへ。今日は久々にモカマタリ350円をオーダー。紅葉のピークも過ぎたこともあってクルマも少なくゆったりした雰囲気に包まれた高原でまったり佇む。

気温的には先週と変らぬ12℃程度だが、1~2mでも風があると意外と寒い。飲み干す頃には冷たくなってしまったコーヒーもまたそこはかとなく冬の到来をアピールする。ボチボチ保温タンブラーの出番かな。

初冬の景色
スカイファームロードひたにて

帰り道は[External]耕きちの湯でひとっ風呂400円。早めに上がって14時45分に帰投。

快適なスピードをキープしてファームロードを流し、日田もサクッと通過。冬装備が功を奏して帰りもトイレ休憩不要のノンストップrunで17時過ぎ福岡市内へ。

思ったより早く着いたものの思ったより暗くなってきたので細心の注意を払ってR3を急ぎ、最後に[External]ファミリーユサ福岡東店へ寄ってオイル交換。147,000kmを越えて44回目になる計算だ。ちなみにタイヤは前が12セット目に突入。我ながら....(笑)

距離は前回とぴったり一緒、323kmのFineツーリングだった。

ちなみに[External]モンベルランドクルーザージャケット#2602101 はゆったりしている割に風によるバタツキが無かったのは嬉しい誤算。保温性に関してはまだまだ実力を発揮するところまで寒くないので評価は先送り。ただ襟首から風が入ることは無かったものの、首廻りは予想通り露出部分が多くて寒かったのでウィンドストッパーかネックウォーマーが必要だ。ま、16,800円で手に入れられるのなら充分お得と言えよう。

【参照】
●モンベル http://www.montbell.com/
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