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Last-modified: 2024-03-20 (水)


[一語一絵/ツーリング/2005]

阿蘇Express 30th - 冬の気配 - / 2005-11-13 (日)

眩しい朝日に起される。「お!晴れてるし!」ちゅうわけで本日はCB400SF選手を起用。一発始動で8時半過ぎに出動。

季節外れに日焼けした肌では暖かいのか寒いのかよくわからない微妙なところだが、取り敢えずこの陽射しなら平地では20℃を軽く越える秋の気配と読んで、厚手の長袖シャツに3シーズンジャケットの組み合わせ。

朝霧にて
朝霧九重町にて

R3では麗らかに降り注いでいた陽射しも、土手ロードに入る事には見る影もない曇り空。今さら戻るわけにもいかないので、それとなく気付かないフリをしてR210に繋ぐ定番ルートを軽く流す。

福岡市内からずっと12℃前後で推移していた気温も、夜明大橋を過ぎるとガクッと下がって1桁になり、思わず「さむっ!」と震えが来る。どうりで今朝の日田3.6℃まで冷え込んでたそうだ。

10時過ぎ日田一品街に飛び込んでトイレ休憩。この寒さだとファームロードはちょっと厳しいかも?と思って、R210を東へ。気持ち的にも山水亭より朝霧に分がある。

九酔渓を目指す紅葉見物客が微妙に不安だったものの、案ずるより何とやらとはよく言ったものだ。四季彩ロードを気持ち良く快走し、11時20分朝霧着。例の如く「そばと唐揚定食」800円に舌鼓を打つ。

正午過ぎにリスタートした後は県道621号田野庄内線から久住飯田南部広域農道大野川上流広域農道に繋ぐやまなみ裏ルートを快走して久住高原へ。

紅葉の露天風呂
帆山亭南小国町にて

12時50分に2日連続で[External]どこでもかふぇTONCHANへ。今日はちょっと意表を突いて甘めのココアカプチーノ350円をオーダー。

この辺りもうかなり寒いかと思っていたのだが気温は12℃程度、陽射しは皆無だが風も無く意外と寒くない。8℃だったR210慈恩の滝付近の方がよっぽど寒かったな。

その後は定番の[External]帆山亭へ。紅葉のピークは過ぎているが、露天風呂に浸かって小1時間まったり。

ファームロードを軽く流して16時前日田一品街着。久々に[External]ながの氏と合流した後、最速ルートへ。筑紫野市吉木から米ノ山峠筑穂町大野越えと繋いで駆け降りる。

とっぷりと陽も暮れた18時半に着いた場所は篠栗広島屋だ。食欲をそそる香ばしいソースの匂いに誘われて争うように店内へ。しっかり焼かれた分厚い鉄板の暖かさが嬉しい季節になってきた。いつもの9番「肉玉ソバイカ天」900円をハフハフしながら頂いた後、散開。

今シーズンは出番が少なかったが3シーズンジャケットの季節もこれで終わり。冬の気配を感じた323kmの快走ツーリングだった。