今日はビラすず御夫妻を誘ってのドライブ。FTABIそのものが無くなった今、もはやオフミとか言うのもおこがましいが、本日のテーマは喧騒とは無縁の場所に静かに佇むオーガニックレストランでのちょっぴり贅沢なランチ。
ちゅうわけで本日はDEMIO選手が出動。9時に室見で合流し、愛宕ランプから都市高速に入り太宰府ICから九州道へ。
山田SAが異様に混んでたのを不思議に思いつつ日田ICへ。料金所を先頭に本線近くまで混んでいて抜けるのに20分ほどロスしてしまった。紅葉見物で耶馬溪へ向かう観光客に割を食わされた感じだが、例えR210で入ったとしても鏡坂下で渋滞していただろうし、しょうがない。
その後はスカイファームロードひたへ。昨日の激しい雨で洗われて澄みきった空気が遠くの山々を美しく際立たせる最高のお天気だったが、意外に亀石峠から望む阿蘇涅槃像は白いベールの向こう。ザンネン…
田の原からR442に入りやまなみハイウェイからミルクロードを快走。気持ちの良いドライブを楽しんでR57にスイッチし、竹田ドライブインの信号を右折する。
意外に山道っぽい寂しさが漂う下りながらのワインディングは注意深く。多少の不安を感じつつも、拓けたところに出るまで自分を信じて道なりに。信号のある馬場交差点を直進し岩戸橋を渡ったら右折。農免農道っぽい2車線路を快走する。気持ちいい道なのは間違い無いが、先行車も対向車もない状況はそれほど悠長に楽しんでばかりはいられない。
ニンナ・ナンナ@荻町 |
この先にホントにお店があるのだろうか?という不安が勝り始めた頃「白水の滝・陽目の里左折」の案内板が救世主のように現れた。その下の「ニンナ・ナンナ」の小さな案内板がここまでの頑張りを労っているようだ。
ここまでくればあと僅かだが、意外な落とし穴が潜む難関だ。ここをナビゲートしてくれるカーナビがあれば表彰しなければならないだろう。この先は陽目(ひなた)の里ではなく、「ニンナ・ナンナ」の小さな案内板を頼りに左へ左へと2度曲がらなければならないのだが、低い位置にある小さな案内板は観逃し易い。滅多にクルマは来ないので徐行程度のスピードで慎重に行く事だ。
13時に到着。まずは無難にオススメコース2,000円をチョイス。奥方様が「食べきれないかも…」と仰せなので、前菜とドリンク類だけ3人前にしてもらう。2,000円×2+800円で、4,800円也。
ドリンク、前菜、ピザ、サラダ、ラザニア、パスタ、ドリンク、フルーツケーキの8品。2人前を3人で食べたにしては結構お腹いっぱい。自家農園の野菜、チーズやバターは北海道のよつば乳業製とか、素材の一つ一つにこだわって作られた料理は美味しかった。
確かにあのトマトソースは絶品だったね。ピザもラザニアも今まで食べた中で最高ランクの美味しさだったが、パスタの印象が薄い事を踏まえると、珠玉のソースの力が大きかったように思う。「どうせ料理しないし」と思ってビン詰めソースは買わなかったのだが、今思えばピザトーストくらいできたなぁ....。今度はポトフを食べよう。
ハーブと生活の工房 ニンナ・ナンナ
パスタセット1,200~円、おすすめコース2,000~円
営業時間:土日11~17時 TEL:0974-68-2778 大分県竹田市荻町太平
所在地 by MapFanWeb
竹田ドライブインから約12.3kmの小旅行は、陽目(ひなた)の里の案内板を頼りにすればよい。おっと、その前に電話の1本でも入れて営業している事を確認しておいた方が身の為だ。ここまでやってきて門前払いを喰らうと、きっと立ち上がれないだろう。合掌。
竹田市久住高原にて |
食後の腹ごなしは、360°のパノラマが拡がる標高830mの萩岳展望台へ。阿蘇五岳、久住連山から祖母傾山系までクッキリ。年に何度も観られない絶景をプレゼントした後、県道41号線~R57~県道131号線~大野川上流広域農道を快走。
16時10分、お馴染みどこでもかふぇTONCHANへ。今日も秋限定ブレンド桔梗の雫300円をオーダー。忙しそうな志賀さんを横目にまったり。
そうこうしている内に日没が迫って来たので、滑空場からコテージの方へ遠回りをしつつ帰路へ。阿蘇の稜線に沈む素晴らしいサンセットだった。
日没後のファームロードは美味しくないのでR212で日田に抜け、その後はいつもの最速ルートで20時に福岡着。小国町宮原から2時間は期待以上に早かった。
クルマを置いて住吉のジンギスカン屋「いけめん」へ。3人で9人前を平らげ満足。微かにミルク臭がある新鮮なラム肉は刺し身でも喰えると言う鮮度がウリ。確かにウマかったけど、1人前980円はちょっと高い気がする。帯広では一人前400円くらいで喰えてたからな....
クリスマスイルミネーションが始まったキャナルシティから川端通商店街をぶらついた後、ミスドでお茶して終電で帰投。
今日もてんこ盛りの楽しい1日であった。
【参照】
●ニンナ・ナンナ http://www.coara.or.jp/~ninna/
●どこでもかふぇTONCHAN http://www4.ocn.ne.jp/~toncafe/