10/29 波照間島にて |
11月のWindows Updateは1件のみ。しかし、少ないからと言って油断する事なかれ。細工が施された画像を含むWebページを見るだけで攻撃を受ける危険性がある深刻なものだ。
対応策は修正プログラムを適用することだ。どちらさんも速やかにWindows Updateしよう。
「悪意のあるソフトウエアの削除ツール」もアップデートされている。一般的に言われるウィルス対策ソフトの類ではないが、ぜひWindows Updateから入手しておく事をオススメする。
今月に入って報告されたappleのQuickTimeとマクロメディアのFlash Playerの欠陥も同様にWebページを見るだけで攻撃を受ける危険性がある。
QuickTimeの問題はMacOS X版も影響を受けるので要注意だ。QuickTimeは 7.0.3 (10月12日公開済み)に、Flash Playerは 8.0.22.0 (9月12日公開済み)にアップデートしよう。
【参照】
●日経ITPro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
┣QuickTimeに複数のセキュリティ・ホール,Mac版とWindows版の両方が影響を受ける 2005年11月4日
┣Flash Playerに危険なセキュリティ・ホール,最新版にアップグレードを 2005年11月7日
┣マイクロソフトがウイルス削除ツールの新版を公開,ボット「Codbot」などに対応 2005年11月9日
┗Windowsに危険なセキュリティ・ホール,細工が施された画像を開くだけで被害に 2005年11月9日