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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵]

JALウェイズ58便のエンジントラブル / 2005-08-13 (土)

JAL123便墜落事故からちょうど20年目、TVでも盛んに祈念・追悼番組を流していた昨夜。自宅から目と鼻の先でエンジンから火を噴くトラブルが起っていたとはつゆ知らず(@_@)....。いわゆるお盆という時期も含めて、「たまたま」という言葉で片付けていいんですかね!?

当該機は福岡発ホノルル行き[External]JALグループの国際チャーター便を中心に運航している[External]JALウェイズのJO058便。

19時46分頃、福岡空港離陸直後に左側エンジンにトラブル発生。無事20時20分には福岡空港へ着陸。乗客乗員229名は無事だったものの、福岡市東区社領(しゃりょう)付近に部品の一部と思われる金属片約600個が落下。たまたま付近に居た数名が軽い火傷など軽傷を負った模様。

昨夜は博多八昌西新でお好み焼を喰って帰ったので、地下鉄に乗っていた頃か。

[External]国土交通省は「イレギュラー運航」という扱いにして[External]航空・鉄道事故調査委員会を動かさないそうだ。確かに関係筋の観点だとエンジントラブルによるフライトキャンセルに過ぎないのかも知れないが、たまたまNHKのTVに捕えられた異常燃焼を起して火を噴く様子は素人目にはあまりにショッキング。

DC-10-40(JA8545)
DC-10-40(JA8545)@1985年

空港の敷地外に部品を落下させ、軽症とはいえケガ人まで出ているのに調査もしないでいいの?落下したのはたまたま小さな金属片だっただけで、もう少し大きな部品が博多バイパスや線路とかに落ちたら重大事故になるんじゃないの?

警察が立件を前提とした捜査をするには嫌疑が不足しているというのは理解できなくはないが、航空機のオーソリティが事故調査自体をしないというのはなんか釈然としない。

しかし使用機材がDC-10(JA8545)と聞いてまたびっくり。何を隠そう初めて乗った飛行機がこのDC-10。修学旅行で沖縄に行ったのは高校時代だからかれこれ20年以上前の話。

[External]JALグループでは「2006年3月末までに退役が決っているものの、まだ5機が現役」なのだそうだ。

とっくに新機種に置き換えられたと思っていたのだが、価格競争の激化でリプレースもままならなかったのだとすると、ちょっぴり複雑な気持ちだ。

【参照】
●JALウェイズ http://www.jalways.co.jp/
8月12日のJO058便の運航について 2005年8月13日


[一語一絵/ツーリング/2005]

阿蘇Express 21th - 冴えない週末 - / 2005-08-13 (土)

今日もやっぱり[External]CROSS FM律っちゃんの声で7時過ぎに起床。窓の外を見やれば何となく不安げな雲行きで、思いの外テンションは低調。

少しゆっくりして8時過ぎにスタートし、R3へコースイン。陽射しが弱いおかげで意外と涼しいと思ったのだが、それでも最低気温は27℃。実測30℃を越えてると、信号で止まる度に汗が滲み出るのがわかる。

涼やかな川風が売り物の土手ロード9時を過ぎると湿気を含んだ蒸暑い風に変身し始め、爽快と不快が拮抗する微妙な状態。R210に抜け、9時半に実測34.7℃日田一品街着。

冷たい缶コーヒーで喉を潤した後、今日もSS1はスカイファームロードひたへ。高取橋の向こうからは熱い視線を投げかけてくる日田署のレーダー搭載パトカーを発見。つうか、これ見よがしな場所でパトランプまで回してるのはあくまでも警告の意思表示であり、序章に過ぎない。

待ち伏せに適当な場所は多くないので心当りもつけてある、とはいえ油断は大敵。元より交通量が多そうなんでスローペースは覚悟の上。6速4~5000rpmをキープを肝に命じて、赤色回転灯に厳重注意。

しかし、意外にクルマも少なく涼やかな高原ロードを快適なスピードでゴキゲンクルーズ。SS2のファームロードwaitaでも赤色回転灯搭載車を見かける事もなく、難無くR442へ。

南小国からR212~SS3のミルクロードまで足を延ばして寄道。11時、開店直後の山水亭へ。毎度おなじみ「あんかけチャーハン」840円を平らげた後はSS4、これもお約束のミルクロードをFun Ride。

12時半頃に久住高原を通過し、SS5は大野川上流広域農道久住飯田南部広域農道に繋ぐやまなみ裏ルートを流し、県道621号田野庄内線を経てやまなみハイウェイへ抜け、岡嶋牧場のアイスでデザート。しかし、ミルクに抹茶という今日のセレクトは我ながら芸が無さ過ぎた。

やまなみハイウェイ
九重町 やまなみハイウェイにて

我が心を映しているかのようにスッキリしない空模様。全方向に右折車線が設けられた旭交差点を通過し、涼やかな中にもどこか蒸暑くまとわりつく感じを受けながら飯田高原をクルーズ。牧ノ戸峠を下った瀬の本交差点で豪快に右ターン。

これまたいつもの[External]耕きちの湯でひとっ風呂400円。さしもの穴場も今日は人の切れ目無くなかなか落ち着かない。それでも小一時間浸かって温泉成分をしっかり吸着し、15時リスタート。

真っ直ぐ帰るにはまだ早いので、R442宮原へ抜けてヒルトンビックでミルクと野いちごのダブル360円を所望。同じ日に岡嶋牧場と食べ比べするのは初めてかもしれないが、個人的にはヒルトンビックに軍配が上がるな。

下城からファームロードwaitaへ。行きがけ同様に自制心を持ってクルーズペースをキープ。スカイファームロードひた亀石峠を越えると暫くは待ち伏せ不可の安全区間。バックミラーに注意しながら長いストレートを豪快に加速し、厳しい左コーナーから切り通しストレートを快走。ブラインドの先に東屋のある展望コーナーが見えてきたところで、退屈そうに先行するセーフティカーを認識!!

しれ~っと法定速度まで減速して接近した後、ペナルティを喰らわないよう退屈なスピードで大人しくセーフティカーを追走。フラワーパークあまがせ付近でコースを譲ってくれたので、まずは法定速度でクルーズ再開。セーフティカーがミラーから消えると快適なスピードで。

森林組合付近では別のセーフティカーとすれ違ったので、兼ねてよりの情報通り2台体制で警戒出動している模様。行楽シーズンのピークだけに、事故防止の観点からも単なる速度違反の摘発ではない警戒出動は歓迎したい。

事故に巻き込まれるのは言うまでも無いが、道端の献花さえも見ていて気持ち良いものではない。今日はセンターポールが立ったコーナーのガードレール下に新しい献花がいくつも並んでいた事で、改めてお盆の時期である事を再確認した。

日田まで下ると気温は急激に上がって34℃。またしても蒸暑さ大爆発。一息入れるのも惜しんで最速ルートを一気に福岡へ。

最後に天山SSで給油132/L円した後、17時50分に帰着。取り敢えず気持ち良く走れはした割に満足感の少なかった、391kmの冴えないツーリングだった。