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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2005]

阿蘇Express 20th - 夏色 - / 2005-08-06 (土)

昨夜ちょっとアルコールが入った反動で4時過ぎまで眠れなかったものの、いつもの如く目覚まし代わりの[External]CROSS FM7時に起床。土曜の朝は律っちゃんの声でテンション上昇。

夏の快適ツーリングは一刻も早く動き出すに限る。シリアルで簡単に朝食を済ませて7時半過ぎにスタート。

今日も酷暑の予報を疑う余地のない晴天。『夏色』を口ずさみながら言わずと知れた知れた最速ルートR3から土手ロードR210を軽く流す。

やまなみハイウェイ
九重町 やまなみハイウェイにて

9時過ぎに日田一品街で小休止したあと、2週間ぶりのスペシャルステージスカイファームロードひたへ。土曜日だと言うのにクルマもバイクも交通量少なっ! 悪戯にテンションが上がらない様に、One Hand Rideで6速固定の高速クルーズ。

R387を挟んで、SS2は四季彩ロード。こっちは中盤のロングストレート以降、長い車列に快速ペースを阻まれる。短いストレートを使ってこつこつと追い越していくと、先頭はバス....。なんとくたびれかけている路線バスだ。

なんで四季彩ロードに?と思ったら、先の豪雨災害で通行止めになっている県道40号飯田高原中村線の代替ルートになっているからだ。自家用車と観光バス、トラックは覚悟していたものの、路線バスまでは思い及ばなかった....。

10時過ぎ朝霧着。ランチにはちょっと早い気もするが、腹ぺこ具合に不安無し。不動の定番『そばと唐揚定食』800円。今日も揚げたてジューシーな唐揚は満足の逸品だ。

食後のデザートには岡嶋牧場のアイス。こちらも不動の定番のミルクに今日はバナナを合せて300円。うぉ~、バナナメチャウマ!!これは癖になるかも。

SS3は湯平から久住飯田南部広域農道大野川上流広域農道に繋ぐやまなみ裏ルート。バンプが多いのが最近気になるが、右へ左へと小さなコーナーがリズミカルに切返しが続くテクニカルなルートは、展望に恵まれずただ黙々と走るだけのハードボイルドな雰囲気。乗れていればそれもまた楽しい。

通り雨の阿蘇
竹田市久住町にて

風切り音とCBサウンドをBGMにストイックな走りを繰り広げて、久住高原へ。

青い空に白い積乱雲がいくつか浮かんでいるシーンを期待していたのだが、阿蘇涅槃像をベールで隠すように雨雲が東から西へ移動している。おぉ、雨も一緒に動いてるよ....。でもこっちには来そうに無いのでひと安心してまったりタイム。昼寝でもしようと思ってきたのだが、なかなかどうして眠くない。

13時頃に久住高原へ抜け、お馴染み[External]どこでもかふぇTONCHANへ。今日はアイス専用ブレンド沢水からの風350円でまったり。キャンプ場はカラフルなテントの花が咲いているものの、行き交うクルマやバイクは平日のように少ない。

久住高原から見る波野村、産山村方向は分厚い雲に覆われていて、ところどころで突発的に雨が降ったり止んだりを繰り返している。取り敢えずこっちには来ないだろうが、福岡市内でも激しい雷雨が降っているという情報も入り、今日はいつどこで降られても文句言えない気象状況だと認識。

急に吹く風が冷たくなってきた事もあり、降ってない時に動けるだけ動いておこうと、14時近くになってR442を西へ。左に観える阿蘇方面は真っ暗で激しい雨が降っているのが手に取るようにわかる....やべ~。瀬の本を過ぎたところで「あと15分持たないかも…」という雰囲気になってきたので、[External]耕きちの湯に逃げ込んで、ひとっ風呂400円

いつもよりひんやりした涌蓋降ろしの風に雨の気配を感じながら、温めに調整された湯船に出たり入ったり。日は薄暗く陰り雷鳴も響いていたものの結局黒川周辺では雨が降る事もなく、15時45分にリスタート。

SS4ファームロードwaitaは路肩にちょっと濡れた形跡があり、午前中に降ったかな?程度だったが、SS5スカイファームロードひたはS字コーナー手前から「さっきまで降ってました!」とでも言いたげにぐっしょり濡れた路面コンディションに変った。

でもレコードラインはほとんど乾いてて水しぶきもほとんど上がらず、ライディングには全く支障ナシ。[External]耕きちの湯でいつもよりゆっくりしてて正解だった、ていうか雲行きを観てたのは大正解だったという事だ。野生の感、バンザイ。全線で気温が25~22℃というのは予想以上の心地よさだ。

進行方向あちこちから水蒸気が立ち上っている有り様は路面もまだまだ乾ききっていない事を示しているので、雨に追いつかないようまたOne Hand Rideの極楽クルーズ。

あと10分で日田というあたりから前方の黒い雲に稲光が垣間見えたので、16時半頃日田一品街で一息。しかし、空はだんだん明るくなってきてるので、快方に向かっていると判断。現在の気温が25℃。ここで西陽が射しはじめて暑くなるとたまらん、多少の雨なら力水代わりに涼しいくらいだと自分に言い聞かせ、最速ルートを一気に福岡へ。

果たして目論見どおり土手ロードで涼しい程度に降られたくらいで終わってしてやったり。いつもの天山SSで給油134/L円した後、18時30分に帰着。今日は朝こそ暑かったものの、この時期としては珍しく気分爽快。文句無し350kmのブラボーツーリングだった。


[一語一絵/IT系]

iTunes Music Store / 2005-08-06 (土)

去る8月4日から日本でも[External]アップル[External]iTunes Music Storeがサービスイン。

1曲150円~200円という値段はmora.jpと変らずまだ高い気がするが、ongen.netが同価格への値下げを発表するなど早くも余波が広がっていて、事実上オンライン楽曲販売の標準価格が決ったと言えそうだ。

支払方法でもiTunes Music Cardというプリペイドカードが導入された事も新しい。アップルストア以外にもヤマダ電機など一部の家電量販店でも販売されるそうだが、ぜひコンビニでも買えるようになって欲しいなぁ。それにしてもクレジットカード以外の決済方法を提供したのはさすが[External]アップル。子供や未成年を取り込むというのは将来を見据えた企業戦略として賢明だ。

何よりWMAATRAC3系のフォーマットしかサポートしない既存サイトに対して、[External]AAC/MP3フォーマットをサポートしているというのが大きい。

個人利用目的であれば、何枚でもCDを作成でき、台数無制限のiPod、最大5台のMac、Windows PCで再生できます。
というところも含めて、ユーザーフレンドリーな姿勢を貫いた事が嬉しいね。

あとはコンテンツホルダーたる提携レコード会社・楽曲をどう増やしていくかが一番の課題。頑なコンテンツホルダーも無視できなくなるくらい[External]iTMSのユーザーが増えると面白くなるのだが。

【参照】
●ITmedia http://www.itmedia.co.jp/
アップル、iTMSを日本で開始――100万曲・中心価格150円でスタート 2005年8月4日
AAC【えーえーしー】 2004年5月26日
●アップル http://www.apple.com/
┗iTunes Music Store http://www.apple.com/jp/itunes/store/
◆download iTunes 4.9 http://www.apple.com/jp/itunes/download/
◆MPEG-4オーディオ:AAC http://www.apple.com/jp/mpeg4/aac/