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Last-modified: 2024-03-20 (水)


[一語一絵/ツーリング/2005]

阿蘇Express 13th - 萌ゆる季節 - / 2005-05-14 (土)

終日晴れという予報がにわかには信じ難い曇り空。どうりで8時前まで目が覚めなかったわけだ。取り敢えず雨は降らないだろうと洗濯を済ませて8時45分に出動。

R3を南下し、金隈のローソンにてじゅん君@CBRと合流。わざわざ「雲仙・島原」という彼の希望を訊いておきながら一蹴。例の如く「くじゅう」方面へ作戦展開する事にして9時20分にリスタート。

針摺から県道112号線にスイッチしてシェル天山SSで給油。ハイオク128円/L。福岡市内では130円を越えていて、このままいくとお盆には150,円年末には200円に達するかも?いや〜ん。しかし物価が上がる事によって消費税額が自動的に上がり、連動して政府税収が潤う事が一番癪に障る。[External]JAFなどの業界団体にはガソリン税の2重課税に対してのアクションを求めたい。

いつものように県道77号線からR386バイパスへ。話題の宮里藍、横峯さくら等が出場する[External]ヴァーナルレディースが開催されている福岡センチュリーゴルフクラブが近い事から結構な混雑を危惧していたのだが、針摺から山家道までが混んでたくらいで、R386バイパスに至ってはほぼいつも通り。サクッと土手ロードを快走して11時前日田一品街へ。

ツツジが見頃
南登山口駐車場にて

ひと休み入れた後は、いつまでたってもスッキリしない空模様のR210を流して、昼前に九重町ドライブインはねやまでランチ。ふたりで「とり天定食」を頼むのも芸がなかろうという事で、YANO「唐揚定食」870円をオーダー。ボリュームは侮り難い代物だが、やはり唐揚としては普通の域を抜けるものではなく、朝霧のそれに匹敵するものではなかった。やっぱり一番人気の「ちゃんぽん」にチャレンジすべきだった気がする。残念。

食後は四季彩ロードを豪快に駆け登って、そのまま県道621号田野庄内線へ。特に男池に続く頭上を木々で覆われた緑のトンネル区間では、明らかに先週にも増して緑が濃くなっていてこの時期ならではの雰囲気。惜しむらくは木漏れ日が差し込めば言う事無いのだが、森林浴がてら巡航。

白水鉱泉で一息入れた後、久住飯田南部広域農道大野川上流広域農道R442と結ぶやまなみ裏ルートを快走。先週とは逆方向だがどっちから走っても同じくらいゴキゲンなルートだ。中高速のコーナーを右へ左へと気持ち良く旋回してFun Ride。

14時過ぎにお馴染み[External]どこでもかふぇTONCHANへ。今日はとんちゃんのささやき300円を所望。今日は涼やかな…というより少し肌寒いような気象条件だが、熱いコーヒーを頂くにはいい塩梅だ。風も穏やかな久住高原から薄いベール越しの阿蘇涅槃像を眺めつつ、まったりしたひとときを過す。ツツジやシャクナゲも見頃を迎えており、今年はミヤマキリシマも当り年になりそうだという噂もちらほら。今が自然のエネルギーを如実に感じる事のできるベストシーズンなのだが、梅雨入りまでの残された時間はあと僅かだ。

博多皿うどん
中央区薬院五味八珍にて

走りもひとしきり堪能したので、お次ぎは温泉タイム。じゅん君から「露天がいいですね」というご希望を承ったので、東奥黒川[External]帆山亭へご案内。人気の黒川温泉郷にあって喧騒とは無縁な穴場の温泉宿である事はもはや説明するまでも無いだろう。入湯手形は持ってないので500円

小一時間まったりんこと過ごした後は、言わずもがなのゴキゲンルートファームロードを軽く流して17時半日田一品街へ復帰。

福岡へのアプローチは行きがけのR386バイパスを避けて、小郡から県道53号線にスイッチする旧最速ルートへ。久々でも勝手知ったる裏道は身体が憶えているものだ。

再びシェル天山SSに給油ピットインした後は「メシでも喰って帰りましょうか」という事で、最後は薬院まで足を延ばして五味八珍へ。博多皿うどん700円に小ライスが追加されたセット+30円をオーダー。かなり苦しかったが意地で胃に押し込んだあと、20時50分に帰着。

天気予報には裏切られてほとんど陽射しは無かったものの、320kmの快走ツーリングだった。