5/3 宮崎市R220にて |
Windows 2000に対してリモートからコードが実行される欠陥の1件だけだ。
Windowsエクスプローラーの "Web表示" 機能におけるプレビューフィールドのHTML処理に欠陥がある模様。マイクロソフトでは "Web表示" 機能を使ってなければこの脆弱性の影響は受けないので深刻度を「重要」としているが、確かデフォルトが "Web表示" だったような気がするのでYANO的には【緊急】と考える。
速やかに修正プログラムを適用する事が望ましいが、取り敢えず [ツール] メニューの [フォルダオプション] で[従来のWindowsフォルダを使う]をチェックして "Web表示" 機能を使わないようにする事も有効。
もちろん修正プログラムを適用した上で "Web表示" 機能を使わないようにしておけば万全、磐石である事は言うまでも無い。
【参照】
●日経IT Pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/
┗Windows 2000用修正パッチが公開,既知の「重要」セキュリティ・ホールをふさぐ 2005年5月11日
●TechNetセキュリティセンター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/
┗2005 年 5 月のセキュリティ情報
●Windows Update http://windowsupdate.microsoft.com/