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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/ツーリング/2005]

阿蘇Express 12th - 祭りの後 - / 2005-05-07 (土)

ちょっと肌寒い朝。すっきりしない空模様にテンションがもひとつ盛上がらないが、先発した同行のとん爺さんにモティベーションを分けてもらい8時20分にスタート。

例によって例の如くR3を手始めに県道77号線R386バイパス土手ロードと快走。恵蘇宿橋を渡ったところで鮮やかなブルーのタンクが眩しいCB400 Fourを捕捉。やはりとん爺さんだ。予定より早い合流だったが、スケジュール通り10時前に公式合流地点日田一品街着。10分ほどまったりしたものの、予想通りサプライズゲストは現れずリスタート。

阿蘇を望む
阿蘇展望所にて

ファームロードも毎度おなじみなので、今日はR212R387県道12号線を南下、[External]オートポリスのゲートをかすめてミルクロードに繋がる、誰が呼んだか(YANOが勝手に呼んでるだけだが)通称オートポリス参道

ちなみに旧上津江村が所有していた[External]オートポリスは、この春から[External]川崎重工の元で当面の存続が決定している。バンザイ。

松原ダムから先はビッグイベントでもない限り混雑とは無縁な山間のワインディングロード。2台のCBはホンダサウンドのハーモニーを奏でながら尾ノ岳を越えて、瑞々しい緑と眩しい青空に挟まれたミルクロードへ。ゴールデンウィークとは思えないほどクルマが少なく極楽浄土のような世界だ。

トイレのある大観峰まで行こうと思っていたのだが、あまりに阿蘇涅槃像が魅力的だったので阿蘇展望所で足を駐めた。5月の陽光を受けてキラキラと輝く田んぼもまた実にフォトジェニックだった。

ゴキゲンなミルクロードを流した後、お昼は迷うことなく毎度おなじみ山水亭へ。もしかしてすでに行列か?との心配をよそにいつもの週末並みの繁盛ぶりでひと安心。今日はトンカツ定食(卵とじ風)1,050円をチョイス。相変わらず油断ならないボリュームながらも、絶妙な卵とじが飽きる間も与えずペロリと完食してしまう逸品だ。

久住高原
久住高原820「天空の丘」付近にて

満腹ライダーはミルクロードを手始めに、R57県道131号線大野川上流広域農道を流して腹ごなし。とん爺さんもいいペース。

忘れた頃にカッと照りつける5月の陽射しはなかなかに強烈だが、適度に流れる雲が優しさを運んでくる。袖口から忍び込む風も涼やかで爽快。まさにツーリング日和。

13時15分[External]どこでもかふぇTONCHANへ。「ケニア2」350円を所望。名古屋からツーリングに来ていたKAWASAKI 1000R氏をも交えて14時過ぎまでゆるりと歓談。

後半戦は大野川上流広域農道から久住飯田南部広域農道に繋ぐやまなみ裏ルート。ところがどっこい、思いの外クルマに阻まれる事が多かったのは大誤算。観光協会管理の行き先案内表示も整備されつつあるし、くじゅう連山周遊道路整備のおかげだろうか?

白水鉱泉ナチュラル炭酸水で喉を潤した後は、県道621号田野庄内線やまなみハイウェイを横切って四季彩ロードをサクッと快走。R387を経てR210に抜け、玖珠町万年の湯100円で湯ったりタイム。

16時半にリスタート。単調な流れで眠気を誘うR210を避け、山間のマイナーロードで日田に抜けた後、R386からバイパスを経て筑紫野へ抜けいつものシェル天山SSで給油。ハイオク125/L円也。給油量13.6Lという事から換算すると燃費は約26km/L。ふむ。

ラストはいつも程度に混雑する雑多なR3を掻き分け掻き分け19時帰着。ゴールデンウィーク終盤というより普段の週末の雰囲気に包まれた、355kmの爽快ツーリングだった。

そういえば今日は瀬の本を通らなかったなぁ....。

【参照】
●川崎重工 http://www.khi.co.jp/
オートポリスサーキットの取得について 2005/03/03
●大分県 http://www.pref.oita.jp/
┗くじゅう連山を周遊する道路 http://www.pref.oita.jp/17008/kuju/