目覚めた時から2℃前後。瀬の本ライブカメラも当たり前の様に雪景色。9時を過ぎると福岡でも雪が舞い始めたが、取り敢えず温泉くらい行っとくか?と洗濯物を部屋干ししてクルマで出動。
福岡県朝倉町、土手ロードにて |
博多郵便局に寄って郵便物を受領した後、無意識にR3から最速ルートへ。なごり雪の舞う土手ロードを軽快にドライブ。
ランチをどうしようかと迷ったのだが、ドライブイン系は日曜休みのお店も多いので吉井町桜井にある焼肉のかわはら吉井店へ。この辺りでは押さえておいて損は無いお店だ。牛豚ボリューム定食750円也。
そのままR210へ抜けて天ヶ瀬温泉へ。観光案内所でとある旅館の立寄り湯へ狙いを定めて行ったものの、準備中の札で門前払い…残念。
再びR210に戻って少し東にある筏場の湯300円へ。
クルマは数台駐まっているもののお風呂はガラガラで、温泉マニアのおじさん二人がさっさと上がった後は貸切り。
大分県天瀬町、筏場の湯にて |
温泉好きならもっとゆっくり入ればいいのにと思う一方で小賢しいうんちく話に耳を貸さずに済んだYANO的にはラッキー。何より広いお風呂の独り占めに恵まれる幸運は至上の喜びだ。家族向けの貸切り風呂も多いが、一人でまったりしている隣から賑やかな話し声が聞こえたりしたら台無しだし。
谷間に位置する事から時折吹き抜ける猛烈な風には閉口したが、半身浴したりしながら小一時間まったり温泉タイムを楽しんで帰投。
山下達郎 『サンデー・ソングブック』を聴きながらR210を西へ戻る。雲間から射す陽射しを受けてキラキラ輝く玖珠川の川面を観ているとどことなく春の雰囲気だが、路上の温度表示は1℃と至ってクール。いつもは「走行注意」となっている車高警報情報ボックスも低温時には「路面凍結注意」に変る事がわかったのは収穫かも。
スーパーで買出しを済ませて17時前に無事帰着。財布の中に2,000円しか無かったのはヒヤッとしたが、無駄使いをせずに済んだと思えば「これもまた良し」な200kmのお気楽ドライブだった。
ちなみに今日は大雪に見舞われていた札幌だが、実は3.2℃まで上がって福岡よりも暖かかったというのはちょっとビックリ。