YANO's digital garage

Copyright ©YANO All rights reserved. https://www.bravotouring.com/~yano/

Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2004]

阿蘇Express 31th - マンネリ打破 - / 2004-11-09 (火)

いつも同じじゃ芸がない、と言うわけで今日は久々にR3をガツンと南下。山鹿からR325にスイッチして菊池へ。久々に菊池・阿蘇スカイラインを駆け登って阿蘇へ。

唐揚定食
一の宮町丸福にて

最速ルートより時間がかかるのは承知の上だが、ミルクロードに抜けた頃には既に正午過ぎというのは大誤算。混雑とは言えないまでも比較的クルマが多かった上に道路工事等も手伝って八女から先の快速区間でもペースが上がらなかったのが響いた。なんとなく不運な気配。

大観峰の手前でミルクロードからR212にスイッチ。観光バスを筆頭にした5台の車列に連なって外輪山をノロノロと内牧側に下り、県道110号線をサクッと宮地へ。

今日のランチはR57沿い阿蘇町一の宮町との境界にあるお食事処 丸福。こないだR57を走ってる時に「唐揚」の看板が目に止まった民宿兼食堂だ。

紅葉
黒川温泉和らくにて

骨つき/骨なしが選べる唐揚は骨なしをチョイス。揚げ具合が絶妙で竜田揚げ風の薄い衣がサクサクのクリスピーでバリウマ。サラダや冷奴が付いているのはいいが脇役として力不足、個人的にはジューシーさとボリュームで朝霧の優勢。しかし唐揚そのものは朝霧村上食堂に匹敵すると断言できる逸品だ。隣の精肉部ではグラム売りもやってるのはポイント高い。

お食事処 丸福 から揚げ定食750円
阿蘇郡一の宮町大字宮地4377-1 TEL:0967-22-1130

飲食店は多い割に空振りが多いR57沿いだが、川瀬食堂に続く推奨店指定だ。

時計は既に13時過ぎ。のんびり温泉に浸かって帰ろうと思ったらあまり足を延ばしている余裕は無いのでやまなみハイウェイへ。ここでも車列に連なってノロノロと走らざるを得なくなったので、離脱して写真撮影。更に時間を浪費してしまう。

紅葉
南小国町黒川温泉和らくにて

14時[External]黒川温泉へ。取り敢えず[External]山みず木の駐車場を覗いてみると、上の駐車場にも駐まってたのであっさり撤退。さすが一番人気だ。

やむなく近くの[External]和らくへ。しか〜しあいにくその時間の男湯は穴湯だったという不運。お湯自体は悪くないのだが、効能よりシチュエーション重視のYANOさんとしては、せっかく紅葉も見頃でいい天気なのに何が悲しくて独り薄暗い穴の中で過ごさにゃならんのかなぁ…という面白くない展開にすっかりテンションダウン。(野天風呂と穴湯を時間帯で男女入れ替えているそうだ)

それでもゆっくり浸かって少し張り気味のふくらはぎを解した後は、気を取り直して15時にリスタート。言うまでもなく最後はファームロードへ。時折現れるクルマも10%勾配とストレートで簡単に料理して、これまでの鬱憤を晴らすようなFunRide。田の原ステージを15分でクリアした後リエゾン区間を流して天ヶ瀬ステージへ。県境コーナーは5000rpm以上をキープして力強く豪快にバンク。亀石峠から先は日陰に現れる湿った路面に注意しつつ、慎重かつ大胆なライン取りでクリア。

また裏道でR210に抜けて帰ろうかと思ったが、昔から急いては事を仕損じると言うので日田一品街で一息。すると「もしかして…」と声を掛けてくる男性がいた。…久留米ナンバーのCBR… 1年前にメールを貰った[External]Kojiさんだった。「おぉ〜、初めまして (^^)」から暫し雑談。マンネリ打破の気持ちが功を奏したか、山水亭以外での奇遇な出会いはまた一段と嬉しい。今後ともよろしくお願いします。

日田からはお馴染みの最速ルート。刻々と暮れ行く夕景と競うように走って17時50分に帰着。まだ18時前だと言うのにもう夜の帳、「秋の陽は釣瓶落し」とはよく言ったものだ。

【参照】
●黒川温泉 http://www.kurokawaonsen.or.jp/
●里の湯 和らく http://www.kurokawaonsen.or.jp/waraku/