2003/10/27 福岡ドームにて |
1点を争う激しい接戦の末、ライオンズがホークスを制してリーグ優勝。3点を失ったにも関わらず7回から9回までパーフェクトに押さえた新垣渚の力投に目頭を熱くし、9回裏に追い付いた時点で優勝を確信。優勝記念グッズ買出し出動体制に入っていただけにめちゃくちゃ残念だ。
今回のプレーオフ制度に関しては様々な意見があるのは承知しているが、今シーズンのホークスはライオンズとマリーンズに負け越した分をブルーウェーブからの貯金で埋め合わせた勝率1位だけに、勝率だけで絶対普遍の強いように言い切るのはいささか乱暴ではないかと思う。
改めて今日の試合を振り返ってもホークスは2度もホームで刺されてチャンスを潰した一方で、ライオンズは数少ないチャンスを確実にモノにしている。そういう試合運びを踏まえるとチームとしての強さはライオンズが一枚上だと思うので、素直におめでとうと言わざるを得ない。
何はともあれ最後の最後まで手に汗握り、息を抜けなかった試合展開はまさにドラマチック。両チームの選手・スタッフには心からありがとう、お疲れさまと言いたい。
最後に延長戦はもとより優勝監督インタビューまで時間延長して放送したTVQ九州放送もあっぱれだ。