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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2004]

ラリージャパン レグ2 / 2004-09-04 (土)

今日は陸別へ。SSのチケットは無いので観戦するつもりはないのだが、三菱のスタンプラリーを全てクリアする為には何としても足を延ばさざるを得ない。まぁリエゾン区間で地元の人達と声援を送るのも一興だ。

信号待ちするインプレッサ
池田町利別にて

10時過ぎ大正をスタート。北愛国サービスパークの脇を抜けてラリーのルートを逆に辿って迎えに行く形だ。11時前利別へ。そろそろかな?とセイコーマートでお茶を仕入れたところでトリプルゼロカーが走り去ったので、慌ててロケハン開始。ていうか、反対車線に移動しただけだけど。

信号待ちで空いていた右折車線を利用して追い越しを狙ったグロンホルムがあろうことかエンスト!! デジカメでは音が入らなかったが、ビデオで撮ってた人は思わぬアクシデントに大喜びだ。

11時にリスタートし、R242を北上。本別町勇足のラーメン屋「来来」の壁に描かれた豚丼の看板が気になり足を止める。なお豚丼750円、値段とボリュームは十二分に満足できるのだが、いかんせん肉が固すぎてイカン。筋っぽくて噛み切れない事多々あり、角煮やチャーシュー等の煮込み向けの肉じゃなかろうかと思われ。

気分を入れ替えてR242足寄へ。足寄駅前では足寄ICへと向かう観客のクルマを中心に2.5kmの渋滞。もちろんプライベートエントラントのクルマも巻き込まれていてどうにもご愁傷様という感じだ。これでタイムオーバーになったら可哀想にも程がある。

13時45分陸別サーキットへ。無事三菱ラリーアートブースへ行ってスタンプゲット。

14時半頃陸別道道502号線でギャラリースタンバイ。農家の玄関先にバイクを駐めて待っていたらオフィシャルサポートカーがやってきて、ラッキーにもゼロカーのサービスシーンに遭遇。トミ・マキネンを至近距離から観られて大興奮なり。

18時には夕暮れ迫る帯広へ戻り、味千ラーメンで夕食。やはり熊本ラーメン本来のこってりした感じが乏しく、こっちの人向けにアレンジした雰囲気だが、まぁラーメン一杯が525円という値段も含めて悪くないと思う。

帯広駅南の公衆温泉タヌキの里370円でひとっ風呂浴びたあと、今日までラリー観客の無料休憩所として開放している帯広市総合体育館へ。

と、今日はいろいろあったのでメモ書き程度。

帯広市総合体育館 料金:無料 北海道帯広市


[一語一絵/旅日記/北海道2004夏]

陸別サーキット / 2004-09-04 (土)

陸別サーキット入口(p9040025.jpg)
9/ 4 13:45 陸別サーキット、入口にて

三菱のスタンプラリーのスタンプをもらう為に陸別サーキットへ。ちなみにシャトルバスの発着場は狭く、駐輪場は設定されて無かったので、歩行者がいるとは思えない歩道に駐輪。

陸別サーキット(p9040027.jpg)
9/ 4 14:00 陸別サーキット、Fエリアにて

SSのスタートまでまだ2時間近く以上あるというのに結構なギャラリーだ。

常設サーキットだけにギャラリーエリアからコースは観易く、開けたダートコースは砂煙を上げてドリフトするWRカーの見応えも充分。

醍醐味を味わうには一番のポイントではなかろうか。


[一語一絵/旅日記/北海道2004夏]

リエゾン1@池田 / 2004-09-04 (土)

フォードのデュバル(p9040004.jpg)
9/ 4 11:10 池田町利別にて

レグ2は観戦チケットを入手していないので、陸別北愛国のリエゾン区間のうち、池田町利別R242沿道([External]この辺)でギャラリー。

もっとも最初からこの辺に決めていたわけではなくて、陸別に行くために向かっていたらこの辺ですれ違う形になったというだけのことだ。

このあたりでも少しくらいギャラリーがいればいいのだがと心配していたのだが、心配するまでも無くあちこちでラリーカーに手を振るギャラリーで賑わっていた。ソニックブルーのTシャツで固めたマニアはともかく、子供から爺さん婆さんまでが手を振る風景はセレモニアルスタート以上に感動的で、このイベントは間違いなく成功裏に終ると確信した一瞬だ。

シトロエンのロウブ(p9040006.jpg)
9/ 4 11:17 池田町利別にて

リエゾン区間なので順法走行が建前なのだが、そこはそれ追い越せるところでは爆音を轟かせて豪快に追い越して行くシーンに遭遇する事もある。

そういう意味でも、しっかりドライバーの顔を拝みたければ、交差点で待ち構えるのが賢明だ。ま、信号が青ならバヒューンと行ってしまうが…(笑)

プジョーのグロンホルム(p9040009.jpg)
9/ 4 11:27 池田町利別にて

ここで空いていた右折車線からロケットスタートを決めようとしていたプジョーM.グロンホルムがあろうことかブ・ブ・ブ・ブスンと渋い音を響かせてエンスト!!

ギヤボックスにトラブルを抱えているであろうことは想像に難くなかったが、それにしてもWRカーのエンストを目の当たりにする経験はなかなか貴重。音が録れなかったのが口惜しい限りだ。

後日TVを観て初めて知ったのだが、なんと3速しか使えない状態だったらしく、3速だけのWRカーで陸別から帯広まで走らされたなんてご苦労な事だ。帰ってから監督のコラードにどういう愚痴をこぼしたのか?訊いてみたい。


[一語一絵/旅日記/北海道2004夏]

リエゾン@陸別 / 2004-09-04 (土)

ゼロゼロカー(p9040031.jpg)
9/ 4 15:05 陸別町川向にて

陸別サーキットからの帰り道、今度は[External]この辺陸別サーキットに向かうコンペティターの迎撃。ここも事前にロケハンして決めていたわけでなく、自分の所在地とラリーのスケジュールを考慮しただけだ。

コンペティターの20分前に走ってくるゼロゼロカーは三菱のランサーエボリューション。ドライバーは98年のアジパシチャンピオン、サファリを制した事もあるセリカ使いの藤本吉郎だった。…というのは帰ってからわかった事だ(苦笑)

ゼロカー(p9040032.jpg)
9/ 4 15:15 陸別町川向にて

ゼロゼロカーから10分後、コンペティターの10分前に走ってくるのがゼロカーだ。

リエゾン区間だからか、ここではサイレンを鳴らしてなかったような気がする。

帝王トミ・マキネンが駆るのはインプレッサWRX。

3 ローブ(p9040055.jpg)
9/ 4 15:35 陸別町川向にて

やっぱり日本人としてはスバルを応援したくなるのはわからんでもない、ていうかそれが自然なんだろうが、みんながみんなソニックブルーの小旗を振っているのを見るとちょっと興ざめしてしまう。

考えてみればシトロエンの旗を振れるのも世界選手権ならでは。伝統あるヨーロッパのワークスチームがわざわざ極東の島国くんだりまで参戦してくれているのだから、敬意を表わさないとバチが当たるっつうもんだ。

3 ローブ(p9040035up.jpg)
9/ 4 15:16 陸別町川向にて
3 ローブ(p9040055up.jpg)
9/ 4 15:40 陸別町川向にて

…というのは後付けの理由にしか過ぎないのだが、たまたま昨夜のスーパーSSでシトロエンの赤い小旗をゲットした事もあり、今日は朝からバイクにシトロエンの旗を掲げていたのだ。

その旗が功を奏したかどうかは定かではないが、S.ローブがしっかり目線をくれていた。

大正解だ。

1 ソルベルグ(p9040058.jpg)
9/ 4 15:49 陸別町川向にて

ソルベルグローブより10分近く遅れて通過。

新井鎌田よりも後だったので何かトラブっていたのかな?

35 カラムジット・シン(p9040061.jpg)
9/ 4 15:53 陸別町川向にて

プロトン・パートは見るからにランエボなのはご愛敬だが、カラムジット・シンもいい音を響かせて走って行った。

ご近所さんお誘い合わせの上、老若男女でギャラリーする雰囲気はいいねぇ。


[一語一絵/旅日記/北海道2004夏]

マキネンがやってきた / 2004-09-04 (土)

オフィシャルカー(p9040028.jpg)
9/ 4 15:16 陸別町川向にて

陸別町川向でラリーカーを待っていると、トリプルゼロカーに続いてオフィシャルカーのインプレッサスポーツワゴン(札幌ナンバーのレンタカー…ニッポンレンタカーの提供らしい)がやってきて、すぐ脇にクルマを駐めると3人の男が降りてきた。

ガソリン携行缶を用意しているところをみると、どうやらリフューエル(給油)サービスをするらしい。

サービス風景(p9040035.jpg)
9/ 4 15:16 陸別町川向にて

「チームのサポートカーでなくオフィシャルがやるの?」とか思っていたのだが、こそっと覗いたボードには「TOMMI」の文字が…

待つ事15分ほどで思いの外静かなゼロカーが到着。誰かわからなかったがフィンランド人と思われるコ・ドライバーも乗っていた。

給油ストップならマキネンがクルマから降りてくる事もないだろうと思っていたのだが、さっさとクルマから降りてきてスタッフに何やら指示している。

話を聞いているとどうやら「リアサスを5cm上げろ」と言っているらしい。…

ゼロカーでマジにアタックしてるのかぃ!!

サービス風景(p9040037.jpg)
9/ 4 15:16 陸別町川向にて

この間、マキネンは下回りをチェックしたりしつつ、クルマのまわりをウロウロ。

数十人のサインや写真に応じられるくらいの時間があったのだが、サインしてもらうグッズは山ほどあっても肝心のサインペンが無いという大失態でサインは断念。ヘルメットにサインしてもらうところだったんだけどなぁ。(;_;)

マキネンとコ・ドライバー(p9040034.jpg)
9/ 4 15:15 陸別町川向にて

また午前中のセッションでマフラーが落ちるアクシデントがあってゴキゲン斜めだったという話も聞いていたし、サービス中という事もあって何となく声をかけることもできなかった。

まぁ、コンペティターではないマキネンになんと声をかければいいかわからなかったというのがホンネ。

今思うと「Welcome to Hokkaido」で良かったじゃんと思うのだが、世界のマキネンを前にそれだけ舞い上がっていたという事だ。

サービス風景(p9040039.jpg)
9/ 4 15:17 陸別町川向にて

このインプレッサWRX STiの素性がよくわからなかったのだが、最新バージョンspec Cというのはデカデカと張られたデカールから見て取れた。

ロールゲージもしっかり入っている事から少なくともグループN仕様か。

サービス風景(p9040040.jpg)
9/ 4 15:18 陸別町川向にて

ちなみに右ハンドル国内仕様の群馬ナンバー…ということはトミマキネンレーシングではなくて、スバルかSTiのクルマだろう。

8分ほどのストップでゼロカーは復帰。

サービス風景(p9040043.jpg)
9/ 4 15:19 陸別町川向にて

メカニックが「またトミと話をする暇もなかったよぉ…」と愚痴りながらオフィシャルカーに乗り込み、走り去って行った。

マキネンの背中(p9040047.jpg)
9/ 4 15:22 陸別町川向にて

関係者になったらなったで、意外とそんなもんなのかもなぁ。

マキネンも大荷物を積んだCBを珍しそうに観てたんで、CBに跨ってもらって写真撮っておけば良かったなぁ。あぁその前にシトロエンの旗を引っ込めてスバルの旗にしとかないとダメだったな。

まぁこういうシチュエーションに遭遇する事ができたというだけで、わざわざ来た甲斐があったというものだ。

【参照】
●SUBARU モータースポーツ http://www.subaru-msm.com/
トミ・マキネンがラリー・ジャパンのゼロカーをドライブ 2004/08/20
●SUBARU TECNICA INTERNATIONAL http://www.subaru-sti.co.jp/
┗SUBARUグループNプロジェクト特集 SUBARUインプレッサWRX STi spec C インプレッション by Tommi Makinen