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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2004]

阿蘇Express 1st - 初詣 - / 2004-01-12 (月)

4℃まで冷え込んだ福岡を8時過ぎにスタート。まずは昨夜無性に喰いたくなった吉野屋の牛丼を朝イチですきっ腹に放り込む。今度喰う時は280円では済まないかもなぁ。

例の如くR3県道53号線を南下。気温は2〜4℃で推移し、筑紫野近辺でも霜が降りていて畑や法面は一面真っ白けだ。

阿蘇と対峙
亀石峠にて

ただ今日の寒さは折り込み済みで爪先まで万全の耐寒装備によりイヤになる程の寒さではない。何より麗らかな陽射しと凛とした清々しい冬の空気は悪くない。

例の如く土手ロードをゴキゲンクルーズ。正月の反動か休日の朝だとしてもクルマは極端に少なかったせいで、予定より20分も早い9時40分日田へ到着。さすがに今日はライダーも少ない。両筑橋で見掛けた先着2台と、後着が2台。通過も2〜3台だけだったかな。

10時半バリオスさんと無事合流。軽く挨拶を交わした後、久々のファームロードへ。年が明けてから雪が降ったという話は聞いてないので大丈夫だとは思うが、湧き水などが路面で凍るという可能性は否定できないので、行きはゆっくりペースを決め込む。

が、案ずるより…とはよく言ったもので、路面コンディションは全く問題無くクルマも極少。去年の思い出をなぞる様にピーカンの空の下を極楽クルーズ。亀石峠では威風堂々と横たわる阿蘇涅槃像が待っていたので、思わず立ち止まって挨拶をする。今年もヨロシク。

CBとバリオス
久住山荘前にて

一息入れた後は一気に山水亭へ。きっちり正午に着いたのだが、適度に賑わっている状態で待たずに着席。朝の牛丼が効いた事もあって、オープニングメニューには定番のオムライス600円をチョイス。

もう何度も食べたのだが、濃厚な味わいが自慢の地鶏玉子を贅沢に使ったふわふわなオムレツはやはり逸品だ。

食後はこれもお決まりの久住山荘前はどこでもかふぇTONCHANへ。今日は「モカ・マタリ No9」をチョイス。「やっぱり青空の下で飲むコーヒーはウマいねぇ」等と呑気にくつろいでいると時折雲が広がり、「夕方からは雨の可能性あり」という予報を思い起こさせる。

そんなわけで13時半に早めの帰投を決断し、R442瀬の本をパス。ファームロードをサクッと快走しほぼ1時間で日田一品街に到着。短めのトイレ休憩だけでリスタートし、所々でパラっと降られたものの走行に影響する程ではなく、16時20分に無事帰着。

何の芸もひねりも無い287kmの定番ツーリングだったが、変って欲しくない良さを再確認した2004年のキックオフだ。