昨朝、asahi.comに掲載された『「ネットの脆弱さに警鐘」国立大研究員が個人情報を公表』という記事。事件が明るみになってから2ヶ月近くになった時点での「何を今さら」という報道だけに真意を測りかねているのだが、正月明けで適当な記事が無いから掘り起こしたのかな?
今回の事件にしろ、防衛庁のパスワード漏洩事件にしろ、盗んだり入手したりした方を咎める以前に、こういう欠陥が見過ごされていたACCSやベンダーの責任を問うべきで、ひいては技術者のスキルもこの程度しかないという事実が最も重大かつ深刻な問題である事に気付いて欲しいのだが…
さて今夜もSpamAssassinと格闘中。f(^^;;
【参照】
●asahi.com http://www.asahi.com/
┗「ネットの脆弱さに警鐘」国立大研究員が個人情報を公表 2004年1月4日
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
┣延べ約1200人分の個人情報流出 ACCS 2003年11月11日
┗個人情報流出でACCSが謝罪会見 2003年11月12日
●コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS) http://www.accsjp.or.jp/
┗ACCS運営ホームページのセキュリティ問題について 2003年11月11日
■著作権・プライバシー相談室(ASKACCS) http://www.askaccs.ne.jp/
●academic office http://www.office.ac/