政府の総合規制改革会議が12月22日に第3次答申を発表。自動二輪車の二人乗りについて「平成15年度中の可能な限り早期に最終結論」というどっちつかずの一報だったのだが、答申内容(PDF)を読むと
高速自動車国道等における自動二輪車の二人乗りに関する規制の取扱いについては、交通事故分析、諸外国の調査、運転特性、構造面での安全性に関する調査結果及び国民の意見等を踏まえながら規制の可否の検討を終え、本年度中のできる限り早期に、条件を満たしたものについてはこれを認める方向で検討し、結論を得るべきである。と条件付き認可でやっと決った模様。オートマ免許も
オートマチック二輪車に限定した運転免許を導入することについては、当該免許の導入が道路交通の安全に与える影響等について全国的見地から検討を行い、早期に結論を得て、交通安全上必要な府令の改正を実施すべきである。という事で、「平成15年度中に結論、平成16年度中に府令改正」だそうな。実現はオートマ免許の方が一歩リードか。
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【参照】
●総合規制改革会議 http://www8.cao.go.jp/kisei/
┗■規制改革の推進に関する第3次答申 http://www8.cao.go.jp/kisei/siryo/031222/
┗第2章 分野別各論 > 運輸(PDF) 2003年12月22日