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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/IT系]

続報 / 2003-12-17 (水)

最初は Internet Explorer欠陥マイクロソフトが早速[External]『成りすましたウェブサイトに騙されない方法について』というページを公開し、警戒を呼びかけている。が、一般の人には非現実的だろう。少なくともクレジットカード番号などの機微情報を入力するようなWebサイトでは Internet Explorer を使わないようにしよう。

【参照】
●INTERNET Watch http://internet.watch.impress.co.jp/
IEにURLを偽装できるパッチ未公開の脆弱性が発見される 2003年12月11日
IE脆弱性を悪用するアドレス詐称サイトに注意! 2003年12月16日
MS、IEのURLを偽装できる脆弱性の回避策を公開、ただしパッチは未提供 2003年12月17日
●マイクロソフトTechNetセキュリティセンター http://www.microsoft.com/japan/technet/security/
成りすましたウェブサイトに騙されない方法について
成りすました Web サイトか見分ける手順について(833786)

続いて長野県の住基ネット侵入実験Webサイトにも調査結果など詳細な文書と合わせて、2時間近くに渡った記者会見の動画がアップされている。ガンバレ、長野県。

【参照】
●長野県 http://www.pref.nagano.jp/
住基ネット実験結果 速報 2003年12月17日
映像図書館 (←知事会見動画、音声あり)


[一語一絵]

医薬品販売の規制緩和 / 2003-12-17 (水)

は予想通りお茶を濁しただけに終わった模様。[External]Mainichi INTERACTIVEによると

斎藤座長は「使用者が表示を読めば間違いなく使えるだろうと考えられる医薬品を選定した。解熱鎮痛剤や内服のかぜ薬は副作用の問題などから、責任のない人が売ることはとてもできない」と述べている。
という事だが、普段から常用している風邪薬などは薬剤師に聞くまでもなく個人の判断で購入しているのが実態ではないか。素人目にも最もニーズが高いと思われる薬が外された事は業界団体の既得権益に対する配慮にほかならないわけで、結局は消費者軽視の表れだろう。副作用が心配な人は薬剤師のいる薬局で買えばいいのだから、消費者を子供扱いするのもいいかげんにしろと言いたい。

それにしても道路公団の疑惑追求もウヤムヤにしちゃったし、年金問題もしかり。何もかもが先送り中途半端で片付けてしまう小泉内閣ってばいったい…。

【参照】
●Mainichi INTERACTIVE http://www.mainichi.co.jp/
 ┗医薬品:コンビニ販売解禁へ 胃腸薬など350種 厚労省 2003年12月16日