そんなこんなでずっとパソコンを稼動してたらHDD(ハードディスク)から微妙に異音がし始めた。が、先日の容疑者である3年物の27GBではなく、なんと去年買ってもうすぐ一年という80GB。YANOにとってハードディスクは1年使えば壊れても不思議ではない消耗品だというのは何度も痛い目に遭ってるのでわかっていたのだが…
「うわ〜、80GBなんてとてもCD-Rでバックアップとれんぞ〜」(@_@) というわけで、慌てて博多駅東のパソコン工房までクルマを飛ばしMAXTORの120GB HDD 6Y120L0を15,980円をGet。と、何気に512MBのPC2700 DDR SDRAMが10,800円まで下がってたのでこいつもついでに。f(^^;;
すぐさま家に帰って120GB HDDをFAT32でフォーマットしようとWindows 98なToasterに接続したのだが、なんとHDDを認識してくれない。さすがに4年前のマザーボードでは120GBという大容量は無理だったか…最初から時間がかかるのを覚悟して最新のIronでやれば良かった…ということでWindows 2000を起動し、パーティションを確保してFAT32でフォーマット…と思ったのだがWindows 2000ではFAT32でフォーマットできるのは32GBまでという制限があり「フォーマットできません」等と言う。
ネットで調べてみるとFAT32形式そのものは2TB(2000GB)までサポートされているので、大容量HDDもWindows 98でフォーマットすればWindows 2000からでも読み書き可能だと言う情報を確認。Linuxを入れたまま放って置いた6GBのHDDにWindows 98をインストールしてフォーマット。起動ドライブをWindows 2000のHDDに戻して120GBをマウント、問題無くアクセスできる事を確認してまるごと50GB程度のファイルをごっそりコピーして無事に移行完了。
というわけでHDD4台を取っかえひっかえしてたら別のHDDからも同じ異音がしている事に気付いた....。あれ?実は異音の犯人はHDD本体からではなくリムーバブルケースのファンだったの?しかも掃除機で埃を吸い取ったらまた元通り静かになったりして....。まぁこれも神様のお導きだったという事で、気が付けば主記憶1GB、HDD 260GBのマシンに急成長。しかし10年前には主記憶8MB、HDD210MBで喜んでた事を考えると隔世の感がひしひし。(^^;;
参照
●ITmedia Tips for Windows
-大容量HDDだとWindowsXPでFAT32フォーマットができない
●Microsoft
-NTFS、FAT、および FAT32 のいずれかを選ぶ