ついにヒューマノイドロボットによる現行機械の操縦が現実のものになった。遠隔操縦システム自体は雲仙普賢岳の復興工事等でも使われているものは車輌そのものに装備する専用システムだったが、今回のはそこらの現場でも使われている汎用の工作車輌を使用する事ができるというのが特徴。要するに低コストでかつ適用範囲が大幅に広まると言う事だ。
エンジニアの端くれとしては楽しみではあるのだが、これを悪用されると最近のATM襲撃どころではない悪質な事態が考えられるんで、実用化に際してはセキュリティ確保に充分気をつけて欲しいと思う。
参照
●ITmedia news
-人間型ロボットがショベルを代行運転 産総研などが成功
●PC Watch
-産総研、人型ロボット「HRP-1S」による産業車両の代行運転をデモ
●独立行政法人産業技術総合研究所
-働く人間型ロボットが「屋外での産業車両代行運転」に成功
今日午前、2003年度一般会計予算の財務省原案が発表された。デフレ予算と言いつつ先行減税なんぞして、国債依存度は最悪の44.6%、市中国債発行残高112.7兆円ってマジですか…?