昨夜19時頃からSMTP認証をサポートしたqmail系エクステンションqmail-vidaの導入を開始。
11/19 神埼町、伊東玄朴旧宅にて |
qmail 1.03のオリジナルアーカイブから展開し直して難なくmake setupまで完了。supervisor用の起動スクリプトrunの変更にしくじって起動できるまで1時間を擁したが、21時前にはyano@bravotouring.comでの送受信に成功。
それからML受信専用に作っていたユーザーアカウントを仮想メールボックスとして作り直したのだが、/var/qmai/queueには溜まるもののMaildirにはいつまで経っても配信されない状況が3時間ほど続いた。
いわゆるハマったという状態だったが、なんの事はない~/.qmailが無かったという気が付けば「何やってんだか」という原因であった。しかし"deferral: Unable_to_chdir_to_maildir._(#4.2.1)/"というエラーメッセージからはなかなかピンと来ないなぁ。
今朝はWebMailerの動作を確認したところなんとlogin不能に。以前の状況と見比べた結果tcpserverにpop3で待ち受けるIPアドレスをeth0で設定した為にlocalhostから接続できなくなった事が判明、pop3/smtpdのIPアドレス設定をしない事でloginおよび受信はできるようになった。SMTP認証はサポートしてないハズなので、予定通り送信エラーとなる事を確認。ここでtcpserverにlocalhostの抜け道を設定して送信できるようにして万事OK。
で、改めてメーラーからSMTP認証無しのremote接続だとエラーになる事を確認しようとしたらなぜか送信できてしまった…?。それから試行錯誤しながら悩む事2時間。nifty宛てに送信するとエラーになる事を確認。bravotouring.com内部(rcpthosts)宛の送信はSMTP認証に関わらず許可されるのであった。我ながらマヌケですねぇ。f(^^;;
最後に念の為第三者中継の調査をして終了。と終わってしまえばそれほど難しくはなかったのだが、安定してるtcpserverとか最近弄ってなかったのでオプションとか忘れてて苦労した〜。という一日がかりの苦労をおさらいしながら、忘れる前にLinuxTipsへしこしこメモ書き。しかしsendmailと違って機能毎に細分化されているqmailは設定とか苦労するんだけど、おかげでだいぶSMTP/POPがわかったような気がする。
この後はCGIでパスワードを変更できるようにしたら完了なのだが、さてどうやって対応しようかな?というところで宿題。
参照
●qmail-vida
●第三者中継の調査