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Last-modified: 2021-11-27 (土)


[一語一絵/ツーリング/2002]

灼熱のアスファルトバトル / 2002-08-08 (木)

世話になった気仙君に別れを告げ、7時前松戸をスタート。朝のラッシュ前に…と思ってたものの、駅前から渋滞に巻き込まれる。程なくR6に抜けるが、都心へ向かうがクルマの列はさらにトロトロとしか動かない。で、そのクルマのわずかばかりの隙間を縫うようにスクーターや中型バイクがカミカゼアタックで駆け抜けて行く。基本的にクルマが動いていたらすり抜けをしないYANOからすると、目の前で繰り広げられるシーンに肝を冷やす。

大混雑の環状8号線
四面道にて

それ以前に今はサイドバックを付けているのでなるべくすり抜けはしたくないのだが、いつまでたっても新葛飾橋に差しかからないので業を煮やし、集中力を高めて車線間ですり抜けにトライ。サイドバッグとの間隔にも注意を払いつつ、後続のバイクに先を譲りながら新葛飾橋から金町のオーバーパスを5分ほどでクリア。サイドバッグ付きの車輌感覚と周囲のクルマの動きにも馴れたところで、青戸から環7にスイッチ。

R6よりいくぶん流れが良くなったもののやはり国道と交差する場所を中心に渋滞は避けられず、またしてもすり抜けを駆使。赤羽まで出てくれば昔の土地感が効いてくるので、混雑緩和を狙って志村坂上高島平を経て環8-笹目通りにスイッチ。和光市に入るとまた混んできたので、光が丘マクドナルドで朝マック。ここまで1時間20分、頑張ってもこの程度か。北海道の倍以上は疲れるなぁ。

30分程休憩してリスタート。が、混雑は一層酷くなっていてめちゃいや〜んな状態。迂回路も考えたがここまで来れば第一チェックポイントの荻窪まであと僅かなので、環8ですり抜けを強行。以前は無かった、新青梅街道西武新宿線早稲田通りを潜る井荻トンネルを初めて通過。すんなり抜けられるモノだとばかり思っていたが、後半はやはり渋滞の真っ只中。サウナのように蒸暑く、すり抜けも難儀を極める薄暗い中を辛抱の走りでクリアする。も〜やってらんないよ。

9時半四面道近くの喫茶店ピエロに到着。ここのマスターである宮寺さんは、以前は日本アドベンチャーサイクリスト協会にも所属していた筋金入りの旅人なのだ。でもって夫妻には東京で親代わりのように世話になっていたのだが、まだ一昨日会ったかのように顔を憶えていてくれたのは嬉しかった。

結局、暑さに負けてピエロでサンドイッチとコーヒー2杯でウダウダ。少し陽射しが傾き始めて気持ち涼しくなったよと自分を言い聞かせながら14時半にリスタートを決意。いよいよ有明フェリーターミナルまで東京横断バトルの開始だ。

まずは走り慣れた青梅街道へコースイン。意外に空いていて快調に流れたが、中野に入ると一気に混雑し始める。山手通りを越えて西新宿で右にターン。都庁の真下をサクッとパスし、代々木を左に折れようと思ってたのにミスコースして直進。千駄ヶ谷から外苑を通って青山に抜けるつもりが渋谷方面に向かってしまう。

まぁ、下手に迂回して戻るとハマる可能性大なので、多少の混雑は覚悟して原宿から表参道に抜けて青山通りへ。人の多さ、クルマの多さで熱気ムンムン。木陰で信号待ちしてても汗が噴き出す。バイク便のCBR954RRを従えて青山一丁目の交差点を右へターン。ホンダ本社前の垂れ幕で今年の8耐勝利を知る。昔はF1ばっかだったのに今年も勝負にすらなってないからなぁ....。

レインボーブリッジ
お台場にて

CBR954RRと並んで外苑西通りを快走。麻布トンネルを抜けて芝公園へ。あまりに近すぎて東京タワーも観えないが、まぁいいか。警察官うじゃうじゃの外務省前を大人しく通過して、第一京浜へスイッチ。芝4丁目で左折して浜松町付近の裏道を抜けて首都高下の海岸通りへ。日の出桟橋でUターンして東京港のシンボルレインボーブリッジへ駆け登る。

「強風注意」の案内表示が輝く中、Tシャツにサンダル履きでタンデムしているアンポンタンが何台もいて、思わず我が目を疑う。そういえば昔FTABIのオフ会でわざわざピンポイントで乱入したんだけどあっさりバレてたなぁなどと思い出に浸りながら、荻窪から1時間程で有明フェリーターミナルに到着。

16時頃には乗船手続きを済ませたのだが、乗船開始の18時までまだ時間があるのでお台場[External]日本科学未来館へバイクを走らせる。しかし場所がわからず辿り着いたのが16時半。入館料500円と閉館時間の17時を秤にかけた結果観覧を断念し、ファミマで食料を仕入れたあと有明フェリーターミナルに戻った。

いよいよ長かった旅も最終ステージ。御礼も兼ねてこの旅で出逢った人にメールすると、遠く北海道からも送別のメールが帰ってきた。やはり今年の旅で最も躍進したデバイスは携帯メールだったかな。小笠原だけは未だに使えませんが。(笑)

もう夏の帰省ラッシュのはしりで混雑している事もあって乗船したのは19時ちょっと前。出港予定は19時10分だが30分ぐらい遅れそうだな…と思いつつ、夕焼けを観ながら風呂で汗を流したあと船内をウロウロしてたら19時35分に慌ただしく離岸していた。

オーシャン東九フェリー 東京〜北九州 2等12,600円 二輪7,560円
TEL:03-3567-0971 http://www.otf.jp/

本日の走行距離、81kmなり。