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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵/ツーリング/2002]

最北の島、4日目 / 2002-07-19 (金)

夜半に降った雨も上がっていたが、昨日以上の海霧で視界が優れない朝を迎えた。真っ先に6時半の天気予報をチェック。宗谷地方は曇り時々晴れの予報に、予定通り利尻行きを決める。

ミルピス!!
利尻島、ミルピスにて

取り敢えず恒例の朝1便で稚内に帰る旅人をお見送り。昨日とは打って変わって、見送られる側は岡山から来たZephyr750嬢のみ僅か1名。大勢で賑やかに見送った。それにしてもスゴい海霧で利尻富士はおろか防波堤すらよく見えない。こんなんで利尻に行って意味があるのか?と少し不安になる。

そしてまたしても民宿なぎさのコーヒーじゃんけんに参戦し、またまた勝利。最後にみなさんから3日連続で送別の言葉を頂き、感謝感激。だがこの調子で明日も居たら怒られちゃうかな?f(^^;;

9時55分のフェリーで礼文島に別れを告げ、利尻島の鴛泊へ。相変わらず利尻富士は姿を見せないが、礼文の海霧よりはマシで走行視界は確保できているので取り敢えず時計周りに外周を一周する。

島の反対側の鬼脇までくると次第に霧雨のようになってきた。もちろん利尻富士なんて見えやしないので、オタトマリ沼も素通りすると程なく霧雨も治まった。沓形に入ると利尻富士の裾野が見え始めたが、だからと言って足を止めるほどでは無い。

しばらく走ると右側にミルピスを発見。このままでは一周走っただけで終わるので、取り敢えず休憩。やはり看板メニューの乳酸菌飲料ミルピス350円を所望する。まぁカルピスをサッパリさせたような感じでなかなかイケル。が、ここのおばちゃん「地方発送できるよ、ご両親へのおみやげにどうぞ」と売り込みに躍起なのが▲。他のジュースも試飲させてくれたりサービス良いのだが、土産を買う為に旅をしている訳ではないので気分を害してしまう。

というわけで、特に得るモノもなく一周して鴛泊に戻ったところで、今度は名水百選の甘露泉へ。往復1kmほど歩いて水を汲んだのだが、ずっとのど飴を舐めているので水の味がわからない…f(^^;;。そのまま近くの利尻富士温泉で久々の温泉休憩400円して、後は16時のフェリーで最北の島に別れを告げた。

ライダー旭 1泊800円 TEL:0162-23-2867
北海道稚内市港4-2-13

本日の走行距離、91kmなり。