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Last-modified: 2022-12-03 (土)


[一語一絵/ツーリング/2002]

最北の島、2日目 / 2002-07-17 (水)

今朝もスッキリとしない曇り空だが、利尻も山裾がしっかり観えて雨の心配は無さそうな気配。北海道でも雨の予報でないのは宗谷地方だけらしいので、まだまだツキはあるようだ。

お世話になった民宿なぎさ7時半にスタート。曇り空の下、桃岩展望台元地海岸などでのんびりしつつ、道道40号線を北上し最北端の須古頓へ。今宵の宿である星観荘へ荷物を預けて身軽になる。

スコトン岬を望む
礼文空港付近にて

この星観荘もまたたましろで知り合ったアキちゃんオススメの宿。何ゆえ最南の島で最北の島の話題になったのか今となっては定かではないのだが、礼文島を7年ぶりに再訪する事になったのはそういうつながりも多分にあるのだ。ちなみにそのアキちゃんは現在星観荘でヘルパーしてたりするので、3ヶ月ぶりの再会というオマケ付きだったりする。f(^^;;

身軽になった後は取り敢えず最北限のスコトン岬へ。パッとみてトイレが新しくなったくらいであまり変ってないかな?と思ったもののさにあらず。岬の先端まで行って振返ると観光バスツアーの団体様御一行がぞろぞろ到着。あわてて引き返して売店で最北限の牛乳を探すが、結局これも見当たらなかった。(;_;)

しょうがないので船泊まで戻って最北限の牛乳の製造元である道場牛乳店を訪れてみるが、どうやら営業してない様子....休業かな?それとも閉めちゃったのかな?

また最北限のタイヤキも食べに行ったのだが、おばちゃんは発泡スチロールのトロ箱から程よく冷めたタイヤキを包み、無造作に渡してくれた。7年前はたった一つにもかかわらず、「焼き立てが美味しいよ」とわざわざ焼いてくれたのに....。チャリダーとライダーの差別なら致し方ないけど。

なんとなくやるせない思いを胸に礼文空港へ。丘の上に上がると滑走路越しに海、そして稚内が見渡せるロケーションはかなり絶景。方向的に利尻富士が観えないのが残念だが致し方ないが、いつしか頭上には青空が広がる実に気持ちの良いお天気にゴキゲン度は急上昇。

その後は道道40号線を南下し、昼前に香深まで戻るが、すれ違う観光バスの多い事多い事。7年前にはどこもかしこも静かでのんびりした場所だったのに、騒がしいツアー客の波が怒濤のように押し寄せてしまう状況では最果ての島の雰囲気を感じることは難しい。これが時代の流れだとしたら寂しいものだ....。セイコーマートが出来たのは◎なんだけど。f(^^;;

キレイな海を眺めて佇む女性
礼文島、澄海岬にて

港近くのちどりホッケのちゃんちゃん焼き定食を食す。確かにウマかったのは認めよう。しかし、大衆魚であるホッケが単品で800円というのも▲なのだが、ご飯と味噌汁とタクアン2枚に申し訳程度のサラダが付いた程度で1,300円とは何事だ!何となく観光客の足下を見ているようで憤慨する。

その後は再び桃岩展望台へ。今度は晴れた利尻富士を眺めてのんびりする。しかし山頂部には次から次へと雲が発達し、強い上昇気流が発生している事を示している。麓は穏やかな天気なのに、やはり山の天気はわからないものだ。

再び道道40号線を北上し、またまた礼文空港へ。大きなジェット機ばかりでなく、小さな飛行機の発着を眺めるのも面白い。でも離発着時間なんてたかが知れているので、それ以外は昼寝してたんですが。

ちなみに今日は礼文を走りながらISDN公衆電話を捜索したのだが、昼頃に偶然出逢ったNTT-MEの人に訊いたところ礼文島にはISDN公衆電話は1台も無いそうだ。佐渡には沢山あったのになぁ…(;_;)

夜が更けると宿の名前通り星がたくさん見える。海からの水蒸気の影響を受けやすい島はあまり天体観測に向いているとはいえないのだが、頭上には天の川まで見えプ○○○ルームの夜空と匹敵するほどの星空を堪能した。

FIELD INN 星観荘 1泊2食5,500円 TEL:01638-7-2818
北海道礼文郡礼文町須古頓

本日の走行距離、131kmなり。