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Last-modified: 2022-09-24 (土)


[一語一絵/ツーリング/2002]

山形から秋田へ / 2002-06-19 (水)

夜半まで降り続いていた雨も朝には上がり、時折日も射すほどに回復。上山市に出て蔵王エコーラインを駆け登る。中腹分より上はまだ雲の中に隠れているのがかなり気になるのだが、取り敢えず行けるところまで行くのみだ。

豪快なワインディングを快調に走り高度をドンドン上げていくのだが、標高1000mの坊平高原を過ぎると程なく雲が手の届く位置にまで迫って来たので大人しく撤退。今度は県道53号線を北上。タイトなコーナーをクリアして9時20分蔵王温泉大露天風呂450円に到着。強酸性の泉質もさる事ながら、林の中に隠されたような雰囲気が何ともいいところだ。

さくらんぼ
山形県大石田町にて

山形市街に下り、淡々としたR13の流れに身を任せて北上。道の駅「むらやま」でトイレ休憩の後県道36号線にスイッチ。12時前大石田町次年子七兵衛そばに到着。

ここのメニューはただ一つ盛り蕎麦喰い放題1,000円のみだ。そば喰い放題と言うと盛岡名物のわんこそばを思い浮かべるかもしれないが、比較にならない逸品である。シンプルな蕎麦に辛い大根汁もまた絶妙。4杯を平らげて大満足だ。そもそもリーズナブルなうどんに比べ、蕎麦を腹一杯に食べると言うのは経済的にもなかなかできる事では無い。この日もバスツアーの団体が押し寄せていた人気店、週末には数時間待ちの行列になるというのも肯ける話だ。

その後はR13に合流し再び北上を再開。しかし、道路沿いや道の駅にある「さくらんぼ直売」の幟がやっぱり気になり、あべ農園でCBを止めた。人のいいおばちゃんが、わざわざ福岡から来た&送料が掛かるという事で500円値引きしてくれたが、それでも1kgで3,500円。日本一の山形サクランボ恐るべし。まぁ試食もさせてくれたし、これも数少ない親孝行だと思って実家に発送。最後におばちゃんが「買ってくれたのに自分の口には入らないだろうから…」ということで、5粒ほど別で貰ったのが嬉しかった。甘くておいちぃ。(*^^*)

その後もR13をずんずん北上し、秋田県に入った太田町中里公園へ。ツーリングマップルにも載っている無料キャンプ場なのだが、屋根の下にテントが張れる&ハーレー乗りの先客がいた事もあってここに決める。

今夜のなんちゃってキャンパーの夕食はご飯を炊いてレトルトのカレー。ちゃちゃっと済ませた後は、4kmの距離にある出羽山荘の温泉400円までバイクを走らせたが、言われないと温泉と気付かないようなお湯だった。まぁ汗を流せただけでも良しと言うところだ。

キャンプ場に戻ってコーヒー片手に久々の談笑に興じる。それにしてもこの時期に珍しいと思ったら、なんと旅に出てはや10ヶ月目の猛者で、厳寒の北海道で年を越し今はちょっと気ままに南下しているところだと言う。いろいろと長旅のノウハウを伝授してもらったり、なんやかんやといろいろと話をして楽しい夜だった。

本日の走行距離、237kmなり。

参照
出羽の国のそば屋ベスト15