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Last-modified: 2024-04-08 (月)


[一語一絵/ツーリング/2002]

松江にて / 2002-06-09 (日)

昨夜21時北九州の実家をスタート。関門橋で九州にしばしの別れを告げた後、下関からは真っ暗なR9を疾走。1時半から3時間ほど浜田市で仮眠、早朝5時半温泉津温泉で30分程温泉休憩を挿んで、7時には多伎町に到着し、400km以上のリエゾン区間を無事終了。

出雲大社の大鳥居
島根県大社町にて

1時間程軽く睡眠を摂って出雲大社へ。スカッと晴れた青空が今日もウンザリするほどの暑さを約束するかのようだ。参道近くにこっそりバイクを駐め、木陰の涼しい参道をてくてく。ツアー団体に紛れて説明を盗み聞きしながら、恭しく参拝。無事に旅が続けられますように。あ、良縁も。f(^^;; そして今回こそは忘れちゃならない宿題、竹内まりやの実家「竹野屋」をチェック。なるほど立派な日本旅館だ。そして定番ともいえる日御碕へのタイトなワインディングを再訪する。

12時過ぎから出雲シネマシャンテで先行公開中のご当地映画「白い船」を観た。実際にあった九越フェリー「れいぼうらぶ」と閑村の小学生達との交流を題材にしたストーリーの概要は知っているので、それをどういう風に映像化し、またご当地ではどんな風に受け止められているのか?という穿った見地で観に行ったのだが、わけわからないままに泣かされてしまった....。う〜む、YANOさんもまだまだピュアって事かな?

ストーリー的にはそれほど奇をてらったり面白いものではないし、大林作品のあざとい作りにも近いものがあるが、もしかするとツボにはまる人がいるかも。理屈ではないものがこの作品にあると思う。

それから必然的に映画の舞台となった平田市塩津へと向かう。かなり道がわかり辛くて、1時間近くも彷徨ってしまったが、集落と小学校を訪れた。が、早くも観光の目玉としてロケ地めぐりにスポットを当てていた。さらに、尾道のそれと比較するのはなんだが、意外と観光にやって来ている人がいて更にビックリ。山陰のちっぽけな漁港、塩津。2002年ブレイクするか?

17時半松江レイクサイドユースに到着。しかし、今回のヘルパー×だ、ぷんぷん。取り敢えず日本vsロシア戦の勝利を3人で喜ぶ。本日の走行距離、500kmなり。

参照
白い船
映画「白い船」の舞台