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Last-modified: 2024-04-17 (水)


[一語一絵/ツーリング/2002]

道産子のソウルフード / 2002-06-30 (日)

今日の江別は朝のうちは曇っていたものの昼前から青空が広がり気持ちの良いお天気。ま、それはさておいて、今日は昼間っから北海道のソウルフードジンギスカンを喰いに行く事に....。

係留された摩周丸を望む
6/25 函館市、八幡坂にて

3月はあまりにも有名なサッポロビール園に行ったので、今回は趣向を変えて比較的有名(笑)松尾ジンギスカンに白羽の矢を立てた。正午過ぎに岩見沢駅近くの岩見沢店へ。思ったより閑散としていて躊躇したが、匂いに釣られて入店。2人でペロリと6人前@700円を平らげた。生姜の効いた特製のタレに浸け込んだラム肉は臭みもなくそして柔らかくて美味しかったにゃ〜。(^o^)

満足して友人宅に戻った後はCBの洗車。愛用の洗車道具が無いので簡単な水洗いだけだが、3800kmの労をねぎらう様に丁寧に汚れを落していると、右ステップがガタついている事に気付いた。今度は右のマウントが緩んだか…と思ってよく見ると、ネジが1本跡形もなく無くなってるぅ....(@_@)。大間でフェリーに乗る前は異状無かったと思うので、函館で盗まれた…んなわけはなくやっぱり走行中の震動で抜け落ちたのだろう。四国で左が緩んでたので、福岡を出る前に全て増し締めしたのになぁ....(;_;)。ま、大事に至る前に気付いただけ良しとしなければ。明日はバイク屋に行ってネジを買って来よう。f(^^;;

晩メシもまたソウルフードのひとつであるラーメンにトライ。麺蔵江別店合わせみそラーメン600円を食す。スープはうまいが、残念ながらちぢれた太い卵麺はやはり好みでは無い。友人は麺もウマいと言っていたので、ストレート細麺の九州で育った人なので好き嫌いの問題だ。今度は旭川ラーメンも行っとくかな…どうせHitしないんだろうが....。

本日の走行距離、0km。

参照
松尾ジンギスカン
ラーメン麺蔵


[一語一絵/ツーリング/2002]

パークゴルフ / 2002-06-29 (土)

今日も良く晴れているが陽射しは優しく、強い風と相まって30℃近い温度計とは裏腹に暑さを殆ど感じない。体調も回復したので午後からパークゴルフで遊ぶ。

パークゴルフというのはドライバーを摸したクラブ1本だけで30〜100m程度の距離にあるカップにボールを入れるスポーツで、わかりやすく言うならば「ゴルフをスケールダウンしたモノ」と言う事も言えるのだが、どちらかと言うと「パターゴルフをスケールアップしたモノ」をイメージしてもらった方が良いだろう。

パークゴルフに興じる友人S
夕張川河川敷にて

ちなみにこのパークゴルフが最初に行われたのが北海道の幕別町だという事もあって、道内ではスポーツと言うよりレクリエーション的な位置付けでかなり盛んに行われているそうだ。現に道内を走っているとあちこちでパークゴルフ場なるものを見掛ける事ができる。

そんなわけで友人のホームコースである南幌町の夕張川河川敷にあるリバーサイドパークゴルフ場へ。町営だという事もあって36ホールで200円と格安。ちなみに町民だとさらに半額だと言うが、200円で2時間も遊べるんだから充分安いと思うがなぁ....。

軽い運動の後は長沼温泉500円でまったり。こんな生活でいいのだろうか?と思いながらも、まぁいいかと堕落した流れに身を任せてしまうYANOであった。

本日の走行距離、0km。

参照
南幌町
国際パークゴルフ協会


[一語一絵/ツーリング/2002]

安息日 / 2002-06-28 (金)

長旅の疲れもあって道内初キャンプでの冷え込みが堪えたか、昨日からどうも風邪気味。今日も時折くしゃみが続く状況なので、おとなしくベースキャンプに引篭ってWebの更新に勤しむ。

本日の走行距離、0km。みなさん、元気にしてますか!?


[一語一絵/ツーリング/2002]

ツールド北海道二日目 / 2002-06-27 (木)

今日もすんばらしい青空。おかげで寒くて目が覚めてしまう程の強烈な冷え込みとなり、テントも夜露と結露で内外共にぐっしょり濡れてなかなか乾かない。

テントを日なたに移動させてから、取り敢えず暇潰しに五色温泉で朝風呂500円。昨日の倶知安温泉とは違って硫黄臭も強力で白濁しており、白骨温泉に似た温泉らしいいい温泉だった。露天風呂を併設した浴場が二つあったがどちらも源泉は同じ様だ。

蝦夷富士と細川たかし像
真狩村にて

キャンプ場に戻って強風に煽られて転がっていたテントを撤収 f(^^;; し、9時半にスタート。R5ニセコに戻って道道66号線真狩村へ。

真狩村といえば演歌歌手細川たかしの出身地として知られるところ。何か所縁の場所でもあるかと思えば…ありました。その名もズバリ細川たかし記念像。真狩川の辺にある公園にほぼ等身大くらいの銅像がおわしました!。雄大な羊蹄山を借景にマイクを片手にすっくと立つ凛々しい姿。5曲だけだがちゃんと歌も1コーラス流れるところが憎いねぇ。風景もいい、記念公園としての作りも悪くない、が総合的に見ると微妙なミスマッチでなぜか可笑しい。不思議な場所だ。取り敢えず「心残り」を聴いて心残り無くリスタート。

それから羊蹄山を展望できる露天風呂がいいと聞いた真狩温泉に寄ってみたが、生憎とボイラー調整の為の臨時休業に涙を飲む。

蝦夷富士、羊蹄山を望む
中山峠にて

その後は留寿都村に抜けてR230にスイッチ。中山峠へとステアリングを向け、ゴキゲンなワインディングを快走。陽射しは暑いホドだが袖口から侵入する風は非常に冷たく、視覚との間に微妙な違和感を感じる。ジャケットのベンチレーションを全て閉じ、コンセントレーションを全開、アクセルはそれなりに。f(^^;;

喜茂別町キノコ汁100円中山峠揚げじゃが270円を食べて昼飯代わり。う〜ん、リーズナブル。

ここまで来れば着いたも同然。少しのんびりした後、札幌市内に下って真駒内から道道453号線を経てR12にスイッチ。中心部を避けて北へ抜け、くたびれたグラブを買替える為に厚別オートランド札幌へ。ここは車体だけでなくバッグやウェア類も充実した大きなお店で、不足した装備を補充するのには持って来いだ。ただ妙に馴れ馴れしい店員が商品の説明はもせんとぐだぐだ世間話をして来るのには参ったなぁ。(^^;;

それからR12を北上し、15時江別の友人宅という名のベースキャンプに到着。ふぅ、やっと辿り着いたか....。

本日の走行距離、170kmほど。

参照
オートランド札幌


[一語一絵/ツーリング/2002]

ツールド北海道初日 / 2002-06-26 (水)

相撲独特の幟と共に
道の駅、ふくしまにて

昨日に続いて晴れ渡った空の下、宿の仲間達に見送られて8時45分にスタート。再びストイックな一人旅再開だ。

市街地の混雑を抜けるとR228のゴキゲンなワインディングを西へ。左に函館湾を観ながら、JRのコンテナ列車としばらく併走。マニア心をくすぐるシチュエーションに心踊る。速い流れに身を任せ、70kmを1時間半で走破。

10時半福島町の道の駅「横綱の里ふくしま」に到着。ここに併設されている福島町出身の2横綱、千代の山、千代の富士の資料を集めた横綱記念館を参観する。500円。取り組みのビデオなども豊富でなかなか楽しめる施設だ。欲を言えば幼少の頃の所縁の品や逸話など地元ならではの展示もあれば良かったと思うが。

再びR228追分ソーランラインを時計周りで西へ。松前城址でお昼を済ませた後、江差を経て熊石からR277にスイッチし、15時前八雲町へ。R5の交差点で穏やかな内浦湾が迎えてくれた。

内浦湾を右手に観ながら、ひたすらまっすぐなR5を淡々と北上。16時に道の駅「くろまつない」で休憩を挿んだ後、17時に羊蹄山に見下ろされるニセコに到着。

蝦夷富士、羊蹄山に向かう
ニセコ町にて

ニセコアンヌプリ周辺のキャンプ場を下見してみるが、湯本温泉野営場は水道故障中で使用不可、五色温泉のニセコ野営場はアプローチが締りの無いダートの登り坂でバイクではちと危険。と思ってUターンしようとしたところで案の定コケてしまった。トホホ(;_;)

結局倶知安まで下って、18時旭ヶ丘公園キャンプ場にキャンプイン。街も温泉も近いのでなかなか便利なキャンプ場だと言えども、平日にも関わらず10サイト以上のテントがあるのにはちょっと驚いた。

陽もかなり傾いて来たので慌ててテントを設営した後、街へ出てセイコーマートで弁当を買って駐車場の隅に座り込んで夕食を済ませる。なんちゃってキャンパーとしてはゴミもその場で捨てられてなかなかに合理的だと思うのだが、客観的にはジベタリアンだしどう考えても絵になるとは言い難い。親に見つかったら怒られちゃうかもね。

食後はキャンプ場近くの倶知安温泉「ホテルようてい」へ。入浴料500円。殆ど臭いもなく大した事はない温泉だが、まぁ汗を流せただけでもOK。何と言っても虫除けの第一歩は汗を流すに限る。

スッキリした後はテントに戻ってPHSからメールを送った後21時に就寝。キャンプの夜は早いのだ。っていうか、独りで起きててもする事ないんで寝るに限る。夜空の星が輝くとともに、冷え込んで来た....。

本日の走行距離、360kmほど。