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Last-modified: 2024-04-10 (水)


[一語一絵]

初めての水中撮影 / 2002-04-18 (木)

水中風景
波照間島、ニシ浜海岸にて
Powerd by 写ルンです NEW Waterproof 27

今回はシュノーケリングの初体験に加えて、初めての水中撮影にもチャレンジ。とはいっても水中撮影の機材を持っているわけでもないので、まずはお手軽な「水中写ルンです」での体験撮影だ。

ちなみに「水中写ルンです」はISO800のレンズ付きフィルムを防水ハウジングに封入する事により水深5mの耐浸水能力を持たせたもので、ほぼ100%の回収・リサイクルが可能であるレンズ付きフィルムの商品特性により、水中カメラとは思えない1,500円というお手軽なプライスを実現している。つまり、お試しにはもってこいという代物だ。

しかしまぁ、撮った結果はこんなもの。最も厄介なのが、水中マスクをつけているとアイポイントが奥まってファインダーからは中心部分しか見えないのだ。まぁこれは自動的にノールックショットでファインダーを覗かずに撮るしかないのだが、そうすると泳ぎながらでは両脇を締められずブレてしまう。まぁ足を着いて構えても波に揺られてしまうと微妙にブレてしまうので、シャッター速度が遅い「写ルンです」の宿命なのかもしれないが....。一番ストレスがたまるのが水中で自在に動き回れる魚たちに比べて人間の動きは非常に遅く、なかなかいいアングルを構える事ができない事かな。そういうわけで使えそうな画像は27コマ中4カット程度と、ほろ苦い水中写真デビューとなった。

水中デジカメ
水中デジカメ
コーラ缶はサイズ比較の為

が、これで終わってしまっては意味が無い。ドカベンに打てないボールが無い様に、YANOにも撮れない写真があってはならないのだ!!

というわけではないのだが、取り敢えずおもしろそうなのでオリンパスのC-200ZOOM防水ハウジング一式を42,800円@カメラのキタムラで購入。またしても散財である。

デジカメならば液晶モニターでフレーミングする事ができるし、撮った画像をその場で確認することもできる。スマートメディアも64MBを2780円@ヤマダ電機で買ったので連続撮影枚数は概算でも128枚となり天下無敵。これで失敗なんて気にせずバシバシ撮れるのだ。

しかし、あまり夢中になって気付いたら沖に流されてたりしないよう注意しないと。

参照
富士写真フイルム
 -フジカラー「写ルンです NEW Waterproof 27」新発売
オリンパス光学工業
 -CAMEDIA C-200ZOOM