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Last-modified: 2023-01-25 (水)


[一語一絵]

宮崎Express 2nd - 南蛮再び - / 2002-04-10 (水)

明日は雨の気配ということで今回はクルマで12時半にスタート。一昨日から続く黄砂に霞んだ空の下、例の如く筑後川土手ロードを経て日田へ。その後はR212R442瀬の本へ抜け、産山村へ。

16時御湯船温泉館200円に到着。4人も入ればぎゅうぎゅうの小さい湯船だが、この時間ならば空いていてゆっくりできる。湯上がりに身体を拭いただけでタオルを茶色に染めてしまうほど成分が濃い。ちなみに酸性のお湯は石鹸が泡立ちにくく、ちょっと熱めな事もあって30分程で早めにあがる。

超盛りの天ぷら
天ぷら定食@山水亭

続いて山水亭で腹ごしらえ。今回は天ぷら定食1,000円を所望。親の敵のように盛られた天ぷらは15種類ほどあっただろうか? しかもエビ天などは無く、わらび、ヤマイモ、椎茸、ブロッコリーなどとすべて山や畑のモノを素材としているところにこだわりが感じられる。特に菜の花の天ぷらというのがこの時期ならでは。ウマい。

最後の方は天ぷらも冷めてしまっていたので、3回ほどに分けて出してくれればアツアツのまま頂けたんだけどなぁと思う。定食には煮物や小鉢も付いていて、もう勘弁してくれという程のボリュームには正直言って参った。

食後は大観峰で夕陽を観ながらコーヒーでも入れセンチメンタルに浸るか…と思っていたんだが、もう水一滴入りません(;_;)という程の満腹に加え、空も厚い雲で覆われてしまったので大観峰はキャンセル。広域農道からR57に出て真っ直ぐ竹田市に抜ける。18時竹田市の温泉花水月500円に到着。空しか見えない露天風呂で、温めのお湯にゆったり浸る。

竹田からは"LUPIN The3rd 「JAZZ」"をBGMにとっぷりと日が暮れて暗闇迫るR502三重町へ向かう。が、満腹になった身体を温泉で温め、暗い田舎道を単調に走っていると例外無く眠気に襲われるのは自然の摂理。で、20時前に道の駅原尻の滝に滑り込み、シートを倒して1時間程仮眠。簡単に仮眠できるのがクルマのいいところだ。

三重町R326に乗り換え宇目町を通過。宮崎県に入ると間もなくR10に合流。22時北川町の道の駅北川はゆまに滑り込み、今夜は宮崎市まで90kmを残してビバークを決める。エンジンをかけっぱなしの冷凍トラックがいて閉口したが、フェリーだと思えばそれほど煩いとも思わなくなった。気の持ちようという事か。しかしシュラフカバーだけでは耐えられないほど冷え込んだのは予想外だったが、シュラフを常備しておいて助かった。f(^^;;

翌朝は7時に起床。やはり予報どおりしとしと雨。ステレオから流れるFMに耳を傾けつつゆったりコーヒーでも入れようかと思ったが、雨も降ってるし通勤ラッシュの前に…と考えてそそくさとR10を南下する。が延岡の朝は早かった....。片側1車線になる塩浜船越の間は断続的に停止を繰り返す。「春の交通安全運転運動実施中です、ドライバーの皆さん安全運転で!!」と繰り返すラジオに「はいはい」と相槌を打ちつつ我慢の走り。延岡南道路250円の利用価値は大きい。

門川町に入った後は快調。日向市ローソンでパンを買い、金が浜太平洋ドライブインでコーヒーを入れてまったりと朝食。8時半。南国宮崎の空はどんよりどんより。まぁこうなるのを見越したからこそクルマで来たんだが。

まぁいい。今回はチキン南蛮を喰いに行くのだ。FM宮崎を聴きながら引き続きR10を南下する。その土地のローカルFMを聴きながら旅をするというのもクルマならでは良さだ。ラジオの情報通り高鍋町では取締まり実施中。レーダーは反応しなかったので、シートベルトだったのかな?

絶品のチキン南蛮
チキン南蛮@おぐら瀬頭店

佐土原町10時に通過。ランチにはまだ時間が早いので脇道の県道11号線へ。と、これが意外にすんなりと抜けられ、県道11号線自体もゴキゲンだ。要チェック。

パンを食べてしまったのが裏目に出たか?そんなに腹ぺこ状態でもないので、宮崎港フェリーターミナルで40分ほど本を読んで時間調整。そして11時15分おぐら瀬頭店に到着。間髪を入れずチキン南蛮(ライス付き)900円(延岡より50円高い?)をオーダー。

で、食べた感じ。確かに延岡のそれとは一味違う。どこがどうと詳しい事はわからないのだが、甘酢が絶妙な気がする。チキンの揚げ方は逆に延岡の方が上手かな?と思うが、全体としては宮崎が一軍なら、延岡は二軍という感じ。しかし、昨日の山水亭といいボリュームあり過ぎ。苦しい。喰って運転するだけだから太りそうな…f(^^;;

この後はR269都城に向かおうと思っていたのだが、ミスコースしてR10へ。そのままR268にスイッチし、のじりこぴあで30分程お昼寝。小林市からはえびのスカイラインにスイッチ。デミオの1300ccしかない非力なエンジンをぶいぶい回して駆け上がる。ヘアピンの飛び込みではちょこんとブレーキを踏んでフロントに荷重を移し、ぐいっとステアリングを切るとオーバーステア気味にクルッと向きを変える。ブリヂストンのGRID-IIは平然と路面をグリップし一向に音を上げる気配すら感じさせないが、リアシートの後ろでは温泉セットが転がる音がガラガラと派手に鳴り響き、自重を促す。

えびの高原市営温泉200円14時到着。標高1000mを吹く風は冷たいが湯は適温。小雨とガスに煙る露天風呂は豊かな硫黄臭と相まって雰囲気満点。30分程で浮き世の喧騒を洗い流した後は煙る霧島バードラインをイニシャルDばりの走りで駆け下る。それにしてもえびの高原の噴霧はかなり少なくなっているのが気になった。火山活動が沈静化しているのだろうか?

えびの市街地では小学校の下校時間にぶつかってたので厳重注意。案の定、横断歩道で待つ新一年生あり。ゆっくり止まって手で渡るように促すと、渡り終えた後に振返っておじぎをしてくれ、ちょっと感動。(^^)

R221加久藤トンネルを抜け、BGMをFM中九州へスイッチ。人吉市に下ったところで16時八代まで下ってR3を北上しようかとも思ったが、クルマだし時間はたっぷりあるのでR445へとスイッチ。

話題の川辺川ダムの関連工事で改良が進むR445だが、五木村頭地泉村はまだまだ狭路が多く気が抜けない。対向車から目立つように前照灯を付け、窓も1/4ほど開けて5つくらい先のコーナーに気を配りながらグイグイ走る。R265国見峠ほど荒れていると閉口するが、タイトなワインディングは適度な緊張感があって楽しい。改良済みの快適路、集落の軒下をかすめるように走る狭路をメリハリをつけて走る。上達したウグイスの鳴き声も聞こえる。しかしこんな山奥でもFMがしっかり入るのには驚いた。

二本杉を過ぎるとようやっと砥用(ともち)町へ。しかし濃霧でホワイトアウト状態になり著しくペースダウン。18時にやっとR218に抜けたが、離合するような対向車がほとんど無かった事もあって予想よりかなり早かった。さてここからどうすべか?と思案したが、あまりに自分の硫黄臭が気になったので、グリーンロード南阿蘇白水村に抜け瑠璃400円でまた温泉。19時過ぎ。気になる体重を計ってみたところ、57.2kgと思ったほど増減ナシでひと安心する。

最後は大津町リンガーハットで晩メシを済ませ、県道30号線R3に抜けた後は道なりに淡々と北上。零時前福岡帰着。800km以上走ったかなぁ?もうわからん。

参照
竹田市
 -花水月
えびの市
九州地方整備局-道の駅
 -川辺川ダム
FM宮崎 - JOYFM
FM中九州